★NLP1dayレッスン 開催中!★
   

2011年10月14日

日々気付いたことをお伝えする記事、facebookで、連載継続中です!!

みなさん、ご無沙汰しております。
NLPフィールド、アシスタントトレーナーの
まさきです。

ようやく秋らしくなってきましたが
皆さん如何お過ごしですか?

きょうは、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、

現在中心に、情報をお伝えしている
Facebook上のNLPフィールドページをご紹介します。

こちらのブログ同様
トレーナーの酒井と交代で月から金で毎日更新してます。
NLP Right Field から装いも新たに連載となっています。

facebookーNLPフィールド(NLPフィールドカフェ)
 http://www.facebook.com/nlpfieldcafe

facebookの登録なしにでもご覧になれますので、
まだお越しでない方は、
ぜひ一度、お気軽に遊びに来て下さい。

記事と一緒にイメージ、テーマとなる
一枚の絵℃ハ真、イラストも
それぞれ酒井、まさきのセンスや、人となりが分かって
より楽しめるかもしれません。

また、併せて 無料メールマガジン
 NLPメールセミナー
 「幸せを生み出す心のガイドブック」 
   http://nlpfield.jp/mail_s/index.html

で引き続き情報をお伝えしていきます。

今後ともどうぞよろしくお願い致しします。

posted by nlpfield at 08:40| まさきの日記

2011年08月23日

独身の喜びと悩みについて

おはようございます。

株式会社NLPフィールドの酒井です。


一人で生きていくこと。
それは、自由と孤独の両方を手に入れていることかもしれません。
それは非常に尊い生き方でもありますし、ときどきは誰かに自分のことを理解してほしい、誰かに心を開きたい、そんなことを思うこともあるかもしれません。

周りに仲間や友人、恋人がいても、また夫婦や家族というのはその感覚とは異なるものです。
それは、二人で同じ道を生きていく覚悟というものがあるからかもしれませんね。

また、独身と結婚後の違いについてもいろんな人の意見を聞きたいですね。




今週のテーマは、「独身」です。


最近、独身の女性の方から
「これから自分は家族を持てるのかどうかわからない。出産のこともあるし。
 また、親の介護のことも心配で、もっと言えば、自分の老後のことがとても心配です。」

というお話しを聞きました。

最近こういった相談をうけることはよくあります。


多くの方が一方で、自分の仕事のペースもつかめてきて、自由な時間を謳歌できていますし、
現状の生活にはとても満足しているようです。


そんな方にNLPで考えてもらっているのは、

「生活」に満足しても「人生」に満足していますか?

ということなのです。


目の前の「生活」や自由が、そのままあなたのこれから先、5年、10年の人生の目的になっていればいいのですが、やはり心配する人たちは、「生活」は満足でも「未来」の人生設計については満足できてはいないのです。


現実を重視する方は、
今のままでいいのよ…毎日の充実さが未来を創るのだし。そのうちいい人にも出会えるわ。


未来を重視する方は、
このままじゃ、5年後たっても今と同じなのよ。そして、今の孤独な状態がまだ続いていくわ。
そしたら、今よりももっと不利な状況になってしまうじゃない。


過去を重視する方は、
30歳になるまえも同じようなことを思っていたわ。35歳になる前も同じように思っていたわ。


このようにどこかで感じています。


NLPでは、この時間を使った思考をタイムラインと読んでいます。

上手くいかない人は、
一つの時間について焦点があたってしまっていて、その時間の内容がとても深刻であったり、
心地が良いものではないために気分が下がってしまいます。
過去のことは悔みや罪悪感、現在のことは妬み、未来のことは心配や不安が起こるのです。

さらに、私たちの思考は時間をつないでいくので、
過去の状況が未来に投影されたり、未来の心配から過去の嫌な経験を思い出して
増幅していくことがあります。


こうした心のクセは自動的に起こってきます。

そうなると、脳が現実世界からどのような情報を手に入れいようかを決めていきますから、
心配や不安の心の状態になる人は、心ならずも
人の不幸を願ったり、人が成功したりすると妬み、自分を卑下してしまいます。


往々にして、このような心のクセを身につけてきたのは、
これまでの育成家庭の中です。

それは、家族であったり、権威のある大人(先生)であったりします。


あなたの中で受け継いでしまった家族からの考えには役に立つものと
役に立たないものがあります。

これ次の世代にまた、あなたが家族を作り、その考えを継承していくことになります。


NLPを学ぶことは、あなたの中で人生という様々な時間の側面を探求しながらも
今の感情を大切にしていくまさに、
「人生」と「生活」の両方が満足できる接点を探していくことにつながっていきます。


私たちの生活環境はさまざま変化していきます。
そうした変化に柔軟に対応しながら、あなたが生きたい人生を生きることができたら素敵なことだとは思いませんか?


大切なことは、あなたの中で日々充実していながらも未来に向かって積み重なっている感覚ではないでしょうか?

それが自分一人で作っていけることでもいいですし、だれかパートナーとともに作っていけるのでもかまわないと思います。それをあなたが納得して選択していることが大切なのかもしれません。


もし、あなたの中でその接点を見つけたれければ、ぜひNLPフィールドにお越しください。私たちはあなたのその選択を歓迎しています。
posted by nlpfield at 07:00| Comment(4) | TrackBack(0) | さかいの日記

2011年08月09日

夏の記憶の断片

おはようございます。

株式会社NLPフィールドの酒井です。


この時期になると思いだすのは、子どもの頃の夏休み。

社会人になるときに、こうしたまとまった夏休みがなくなることも
社会に出ることへの抵抗として少しはあったように思います。

しかし、社会人になってからは
少ない期間の夏休みをいかに活用しようかと
知恵を絞ったものです。

20代の頃は海外旅行などに使っていましたが、
30代以降になると、自分を成長させるためにまとまった時間が欲しくなりました。

そのため、夏休みはもっぱら自分が学びたかったことに時間を使ったように思います。


今週のテーマは「夏休み」です。


受験のときには、夏を制するものが受験を制すると言われたものです。

そのため夏期講習やらなんやらでほぼ夏は、机の前に向かっていました。


それでは、中学時代はどうかというと
私は一番練習が厳しいという、テニス部に入っていました。
残念ながら、神戸の公立中学は硬式が禁止されていたので
軟式テニスだったのですが。

それでも夏休みは4日と雨の日以外はずっと練習していた記憶があります。


このように夏休みの思い出というと
小学校やそれ以前に祖父や祖母に海に連れて行ってもらったことです。

私のセミナーでも楽しかった思い出を出してもらうことがあるのですが、
特に小さな頃の海や山に行ったときのことを話してくれる人が多いです。


夏の日差しと影のコントラスト。

だだっ広い砂浜。

遠くに見える波、そして波おと。

周りにいる家族の声。


浮き輪を持って走っていく。


兄弟や姉妹たちが追っかけたり、追っかけられたり。



肩のあたりにあたる熱さ




海からやってくるさわやかな風がほほをなでる。




立ち止まって、大きな青空を眺める。



透きとおった青さとわたあめのような雲。


それが流れていくのをただ、眺めている。

遠くから聞こえてくる声。

「こっちだよー。はやくー。」


声に導かれながら、立ち止まっていた足が動き始める。



波のあと。砂浜との境目。




踏み出してみる。






波が自分をさらっていく。押だしていく。






海が夏の暑さを冷ましてくれる。




ただ浮かんで、もう一度空を眺めてみる。



漂いながら。。。


狭くなった意識が大きく広がっていく。

何かに執着していた気持ちが、解放されていく。


何か大きなものに吸い込まれていく感覚。



ただ…海の流れに…身を…まかせながら…




ただ……海の……流れに……身を……ゆだねながら……







posted by nlpfield at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | さかいの日記

2011年08月02日

自分にやさしく触れてあげる。

おはようございます。

株式会社NLPフィールドの酒井です。

8月になって夏も本番を迎えてきました。
水の補給など体調を大切にしながら、
この夏も楽しく過ごして下さいね!


私たちの中には、自分を変えたいと思いながらも
なかなか変われないと思ったことはありませんか?


例えば、パートナーに今日はやさしく接したいと
思っていたのに、なぜか顔を見ると嫌味を言ってしまったり
あまり相手が喜ぶようなことをしてあげれなかったり、

もしくは、煙草をやめたい、お酒を控えたい
ダイエットしたいけどできない、早起きしたいけど…
今回こそは英会話をあきらめない。

など、変わりたいと思っても変われないというときは
ありませんか?


多くの方がそのときにやってしまうことが
相手に悪いことしたな、、、と罪悪感を感じたり、
自分って、だめだなぁーと自己嫌悪に陥ったり、
こんなことを繰り返しているのではないかな。

もしくは、こんな状態にさせた相手が悪いんだと
責めてしまったり、無視してしまったりして、
それにまた居心地の悪さを感じたりしているあなたも
いるかもしれませんね。


変わろうと思っても変われない。。。


そうだよ。
今は、無理に変わらなくてかまわないんです。

無理して変わる前に、どうしてあなたが変わらないのか、
そのことを自分と会話してみよう。

きっと、変わらない理由があるはずです。


それは、きっとあなたのまだ気づいていない変わりたくない理由。

分かるようだったら、聴いてみてください。




30代前半の女性は、「ブログ書きたいけど、続けられない。」と悩んでいました。

続けないとき、どうしているの?

いつも良いこと書きたいと思っている。

良いことを書きたいと思っているんだ。

良いことかけたら、どうしていいの?


・・・なんか、読んでくれた人と自分の大切なことを共有できる感じがする。


きっと、大切な人と自分の大切なことを共有できる関係が大切なんだね。

ブログを書かないということは、大切なことを共有できることを大切にしているから
まだ、それに確信が持てないということだけなんだね。


話していると、以前大切な人に「君って関係ない話ばかりするよね。」って
言われたことに傷ついたみたいです。

だから、自分を大切にしたかったし、彼女にとっては大切でないことを書いて誰かに評価されたくなかったようです。


それに気づいたとき、彼女の中で自分を受け入れることができました。

自分が自分のことを守ってくれていたのです。


私たちの中にある変われない部分というのは、
変わる準備ができてはいても、まだ恐れている部分があるところです。

その部分にそっとやさしく触れてあげると、
安心してくれることがあります。

そこで、やっとその恐れを手放して、自分のやりたいことに向かって進んでいきます。

だから、決して自分で自分のことは裁かないでください。

あなたが裁かなくても、他の人がそれをやってくれます。(笑)


あなたは、あなたを大切にしてくださいね。


posted by nlpfield at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | さかいの日記

2011年07月26日

自分の心で評価するクセをつけよう!

おはようございます。

株式会社NLPフィールドの酒井です。


子供の頃、一学期が修了した頃には通信簿をもらいます。
今の評価は絶対評価といって、「1」と「5」が同じ数ではなく、「5」が多くても構わないそうです。そのため、評価インフレというものが起こっていると聴いたことがあります。

私の頃は、相対評価でしたので同じ数の「1」と「5」があったので、今よりもシビアに評価された点数について一喜一憂していたのかもしれませんね。

でも、そもそも評価とはどういうことなのでしょうか?
これは、学校でもいろいろと問題になっていることでしょう。


まず、全体的には学校は何をするところか、からの定義で評価軸が変わってきます。

人間全体を育成する目的なのか、知識を学ぶことが重要なのか。
私たちの頃は、学歴社会でしたので建前は前者でも、実態は後者でした。

そのため、ほぼテストの点数をどれだけ取るかが勝負の分かれ目になってきます。

おそらく、今は前者の方向性を高めているために絶対評価になっているのでしょうが、もし、前者の方向に設定するのあれば、その評定をテストの結果だけでなはく、学習態度や学習の周囲への協力度なども評価することが必要でしょうし、知識以外の項目をもっと評価していくこともたいせつになるでしょう。


そのときには、理想論と現実論でどこまで折り合いがつけられるか、また学校ごとの教育理念などの方向性との一致が必要になるのかもしれませんね。


ということで、今週のテーマは「評価〜通信簿」です。


話は変わりますが、私は中学校の頃、親の転勤で関東に行くことが決まりました。

当時は内申書が高校の進学に影響する、ということを言われていたので、
私もあまり不利にならないように慎重に学校生活を送っていた記憶があります。
いい子でもあり、先生から見ると真面目で手がかからない子だったように思います。

一つ下には妹がいて、妹の女のお友達が窓から「酒井さんのお兄ちゃんよー」とよく冷やかされていました。
思春期だったこともあり、当時はとても恥ずかしかった。

はじめは、そんなことから始まったのですが、
私が中学3年生の頃、下の学年の野球部の悪ぶった奴のひとりに一度だけ絡まれたことがありました。


神戸でしたので、もともと柄の良いところではなかったのですが、
私は比較的そういったことに絡まれたことはなかったのですが、
そのときに年下からということで、
「こいつ俺のことなめとんのか!」と無性に腹が立ったことを覚えています。

しかし、中学3年で、私はこれから関東の全く知らない場所に行くために、私を知ってもらえるのは内申書ぐらいであり、ここで大喧嘩してそれに傷がついたり、もしくはどこかで親を悲しませるのは申し訳ないな、(親には反抗していましたが)という気持ちのほうがかなり勝っていました。

そして、それ以上に自分が怒ったら「人を殺してしまうんじゃないか」というような感情のコントロールができていなかったことがありました。

このときに強烈な感情を私は抑えこみ、記憶の奥に入れました。


それからは、あのときにケンカしなかった自分は自分ではなく、俺はもっと俺の力を証明したい、というようなことを感じていたことを覚えています。


その記憶は、大人になっても私の脳裏に張り付いていて、何か自分自身が相手から脅かされたりすることがあるとむくむくと湧いてくるようになり、とてもイライラしたり、周りに対して怒りを感じたりしたものです。

しかし、それ以上に「良い子」のプログラムが自分には働いていて、ここで怒るとどうなるかという結果が自分にどう降りかかるかを考え、それ以上に周りが自分のことをどう評価するのか、「やさしい自分」という印象が崩れてしまうのではないのかという感じがありました。


自分の感情に素直になることよりも、周りの評価や自分がどう見られるかばかりを気にして、自分の気持ちを押し殺し続けていたのです。

これは人生の中で本当に苦しかった時期でした。


おそらく、その怒りのエネルギーが外に出て行かないために、
自分の内側に向かい、病気を作り出したように思います。

また、家庭で反抗していたのも外での怒りを発散させる場所になっていたんでしょうね。


しかし、NLPを学んでからは変わりました。

特にゲシュタルト療法の手法が役立ちました。


当時の中学時代に戻って、相手に向かって自分の怒りの感情を全て吐き出しました。
固着したエネルギーに動きをつけたのです。

そしたら、それ以来あのときの記憶を思い出さなくなりました。


記憶は感情が強いものほど思い出しやすくなります。

その感情を解き放ったときに、それは他と同じ一つの記憶に戻りあまり主張しなくなったのです。



評価というには、私たちの一部だけを捕まえようとします。
とくに、外側から評価されることは目に見えることばかりです。

しかし、私たちが自分を評価しようとするときに、他人の目を通してしまうと外側にばかり目が向いてしまいます。
私たちが自分を評価する目は心の中にあります。


自分が自分で感じている気持ちを素直に受け取ること、考えていることに気づくこと。
これがNLPフィールドで大切にしていることです。

そのためには評価する自分を好きになる必要があります。
ありのままの自分を受け止める必要があります。

NLPフィールドで提供したいNLPは、そんな姿です。


私たちのところで学ぶ受講生たちは、自分を受け入れ始めることができるからこそ
自分に本当の機会を与えてあげようとしています。




posted by nlpfield at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | さかいの日記

2011年07月19日

疲れたなーと思ったら、周りの波を感じてみる。

おはようございます。

株式会社NLPフィールドの酒井です。


夏の暑さが続いていますが、あなたは元気に過ごしていますか?
これだけ暑いときに、どこからから爽やかな風がフゥーと頬をかすめることを感じることがあります。
普段気づかない自然のやさしさを感じる瞬間でもあります。


以前は、この風をできるだけ感じたいと思い、海の近くに住みたいなーと思っていました。
横浜に入院していたとき、1日だけ外出が許可されたとき、
逗子や鎌倉の方に出かけて、家を探しにいった記憶があります。

1人でぼーと大空と海の交じり合う場所を眺めながら、よせてはかえす波の音を聴いていました。


今週のテーマは「海」です。


私が社会人になりたての頃、ボディボードが流行っていました。

ボードに胸を乗せて波に乗るものでサーフィンよりも手軽に楽しめることやお金もサーフィンよりかからず移動も楽でした。

私は、社会人になってこれといった趣味もなく毎日深夜まで働く忙しい日々を送っていたので、土日はほとんど寝るような生活を送っていました。

一方、私の友人はアクティブで土日になると疲れもお構い無しに海に行ってはボードに明け暮れていました。
あるときに、その友人からボディボードの誘いを受けました。


身体が疲れていましたが、元来、好奇心だけは旺盛だったので、どんなものか体験したいという気持ちが芽生えてきました。

連れてこられたのは茅ヶ崎の海。
岸から見ていると、あまり高い波ではありません。

私のイメージでは、ハワイのサーフィンの波ぐらいを意識していたので、こんな小さな波にのっても面白いのかな、という感じでした。


友人からボードを借りて、10分ほどレクチャーを受けたら海に入っていきます。

まだ、体験レベルなのでウェットスーツなどしておらず、夏であっても海はとても冷たかったことを覚えています。


沖のほうに泳いでいくだけでも一苦労。

そして、そこでボードに浮かびながら波を待ちます。

海から外に出ているのが身体の胸から上の部分です。
その目線で波を見ると、岸できるよりも以外に波が大きいことに気がつきます。


友人がちょうど波が高くなりそうな瞬間をとらえて、バタ足で駆け出しました。
そして、そのまま波に運ばれていきました。

「あんなふうにやるんだ。」


それを真似してみようと、私も波が高くなりそうな瞬間をとらえて、バタ足で駆け出します。
一生懸命バタ足しても、波が私を抜けて先に流れていってしまいました。

抜けた波のあとは、高いところからそのままストンと落ちるために
自分が落胆した感覚を波全身が現してくれるようでした。

また、沖まで泳いでいって、波を待ちます。
そして、この波かな、、と思ってバタ足していきます。

しかし、今度は波にエネルギーがなくて波肌をすーと後ろに流れていってしまいます。

また、沖まで泳いでいって波を待ちます。


はじめは、ボードの上に乗りながら太陽と海の自然の中で自分を感じることができて
乗れなくても面白かったのですが、
こんなことを続けているうちに、身体も冷たくなってきて
何でこんなことをやってるんだろう、、、という気持ちになってきました。

もう、あの波に乗れなかったら岸に戻って休んでいようかな、そんなことを考えていました。


そしたら、最後は少し大きな波が来るのを待ってその波にかけてみよう、そう決心しました。


するとしばらくして、遠くから他の波の高さとは明らかに違う波が来ました。
波と自分の距離感を合わせて、徐々に目線を沖のほうから岸のほうに変えていきます。

バタ足の速度をどんどん速めていきます。
波が高くなるにつれて、前からの流れが強くなってきます。
そして、下から斜め前方に押されるようなエネルギーの強さを感じます。

自分の重心とボードの角度をほんの少しその波のエネルギーの強さの頂点の前ぐらいに持って行きます。

すると、急にふっと身体が浮いたような感じになります。

ボードと波の間に不思議な空間ができたような感覚です。
しかし、波と自分の間の重心は動いています。
その不思議な空間の中でバランスをとっていくと
勝手にボードのスピードが上がっていくのです。

ただただ、感動しました。
その瞬間は、自分を超えた力に自分を委ねたような感覚になりました。

自然と一体化したような、調和したような感覚です。


この波に乗るという感覚は、今思い起こせばとても良いリソースになっていますね。


私たちの社会の中でも私たちを超えた波のような力が働いています。
その波をどのようにつかみ、流れに乗っていくか、
そうすれば、もっと自分も気持ちよく良い結果につながっていくのかもしれません。


あなたの目の前の人の波や、今いる環境の波に気づいてみるのはいかがでしょうか?


posted by nlpfield at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | さかいの日記

2011年07月18日

人が『感動』するということに、好奇心を持ったころ

今週は「海」というキーワードで
話を始めたいと思います。

子供の頃は海水浴には行きましたが
大人になってからは、あまり行きません。

そして、海釣りにしても(釣りそのものにも)
行く訳でもありません。

・・・海・・・う〜ん。

一つありました。

僕の音楽の好みが変わったのと
僕が人の心の変化に興味を持つきっかけに
なった音楽に「海」というキーワードが
あてはまりました。

今年で40になった僕の世代は
幼稚園の頃には、
ピンクレディをフリ真似もしましたし
ヤングマンも学校中で踊ったり
いわゆるヒット曲、歌謡曲に
知ってか知らずかの内に親しみ、

アイドルブームになって
お小遣いを貯めて、アイドルのレコードを買う
と言う風に曲の好みが育っていきました。

中学校にに入って
あるとき、ふとした興味から

「人気者で行こう」という
サザンオールスターズのアルバムを

聞こう。と思って、聞いてみました。

・・・何かが違うのです。

真実かどうかは別として、
今まで聞いてきた、アイドルの曲が持つ
「つくられた」感や「(衣装)を着せられた」感がない

いってみれば、伝えたいことを
曲にして、歌って、演奏して 伝える。

バンドメンバーが伝えてくるものを
何となく感じていたようでした。

そして、その中に「海」という曲が
あります。

http://www.youtube.com/watch?v=gVhhGTuWSGg&feature=player_detailpage
「海」ーサザンオールスターズ/YouTube

カマトトぶるつもりはありませんが
中学生ぐらいでは、男と女の微妙な関係なども分かる訳もなく
歌詞の日本語の意味を、受け取ると言うよりも

この曲のサウンド、リズムで
この世界観を受け取っていたようです。

この時、「言葉」だけじゃなくても
伝えることが出来る、もしくは、伝わってしまうんだ!
ということ。

そしてまた、音楽というものが
その響きやリズムでだけでも

感動する感覚、心地よくする感覚
そんなものが作り出せる

そんなことを知って、
そして、興味が湧きました。

「どうやったら、人の心を動かす曲って作れるのかな?」

・・・音楽の道に進むと言う発想はありませんでした。
   人の心からのアプローチとして
   音楽っておもしろい、人の心の動きっておもしろい
   そう考え始めました。

これが、僕にとって、「心理学」、「人の心」に関する興味の原点

今から考えれば、
 「感動したい」時に感動を促す音楽
 「元気をだしたい」時に元気が出る音楽
 「緊張感を醸したい」時に緊張する音楽
が有ることに気付き始めていた

・・・たとえば、映画ではなく、サウンドトラックの方に興味が行く
   感じだったのかもしれません。

そして、このことが一つの原体験になって
人は、自分がなりたい気持ちになる方法があって、
その一つが音楽だという風に理解すると共に、

そのほかにはどんなことがあるんだろう・・・・・・・・

そして、この数年後、
僕は、大学で教育、認知心理学を学ぶことになりました

「海」に出会う前までは
地元の大学の経済学部に、入って卒業して
サラリーマンやって
(あくまで、中学生の発想ですよ)
みたいなことを考えていた、大学の専攻の選択
想像も付かないものになっていました。

そして、今、十数年経って、コーチやNLPのトレーニングという
「心」の領域、「自分で自分の感情を司る」領域に
戻ってきました。

もしかすると、この「海」との出会いが
僕の一つの分岐点だったのかもしれませんし
ただの偶然の出会いだったのかもしれません。

そしてこの「海」や「人気者で行こう」の中の曲を聞く度に、
ちょっとだけ、
僕の興味の、わくわくの原点に戻ったそんな感じがします。

皆さんにとって、今の仕事についた
もしくは、その仕事を続けている、自分の“原点”は
どこにありますか?

志望したとき?
仕事が分かり始めたとき?
仲間や部下が出来たとき?
大きな仕事を任されたとき?

そしてもしかすると、
自分の小さな時の小さなきっかけの中に
あるかもしれません。

純粋に、自分が今生きている
一生懸命生きている、元気の素となる
「原点」がかならずあるはずですし、

意識的に気付いていなくても
今もここに、たとえはっきり見えていなくても
必ず自分の中にあります。

この夏の間に見つめ直してみるのは
いかがですか?

僕がこの「海」という曲との出会いを
思い出せたように、
きっと、すぐそこにあるかもしれませんよ。

では。
posted by nlpfield at 00:00| Comment(5) | TrackBack(0) | まさきの日記

2011年07月16日

7月25日開催【本音伝えてハッピーに! 〜世界が変わる アサーティブ〜】

7月25日開催
【本音伝えてハッピーに! 〜世界が変わる アサーティブ〜】



◆たとえば会社で。
あなたの部下の仕事がうまく行っていない。
これを改善しようと部下と面談。
ところが話せば話すほど、部下の心は後ろ向きに
望まない方向へと落ちていく。。。
・・・そんなことはありませんか?


◆あるいは会社の別の場面で。
あなたは真面目に仕事している。
にも関わらず、上司から「なぜ俺の言ってることがわからないんだ?」ときつく叱られる。
何も言い返せなかったり、
逆に、言い返したらますます関係性が悪くなったり。。。
・・・そんなことはありませんか?


◆たとえばご家庭で。
夫婦間の会話がいつのまにか減ってしまった。
改まって話そうとすると、ギクシャクしてしまったり
相手の反応が期待通りでないことにイラッときたり
なんとなく居心地が悪かったり。。。
・・・そんな悩みをお持ちではありませんか?


◆あるいはご家庭の別の場面で。
子供が成長し年頃になると
いつの間にか会話が少なくなり
そして大事な場面で
最も伝えたいあなたの想いがうまく伝えられない。。。
・・・そんなことはありませんか?



本当は自分の才能をもっと発揮できるはずなのに
人間関係をうまく捌けないためにビジネスが空回りしてしまっているあなたは、
あるいは
自分の支えであったはずのパートナーやお子さんとの関係が
むしろ重荷となって自らのパフォーマンス低下につながっていると感じているあなたは、



『アサーティブ』を知ることによって、劇的にあなたの世界が変わります!


『アサーティブ』とは
自分も相手も大切にしながら、自分の意見、考え、気持ちを率直に、正直に、その場にふさわしく表現すること。



要するに今自分が「うまくできてないなぁ・・・」と思っているコミュニケーションを、適切な方法に変化させていく手法です。
具体的には、コミュニケーションのメカニズムを知り、自分のクセ(=パターン)に気づき、これを変化させていきます。



もちろん、これは言うほど容易なことではありませんが、このセミナーを聴いて実際にその方法を体験すれば、深い納得感と共にアサーティブのもつパワーと、あなた自身の変化の兆しを感じることが出来るのです。



講師は、bee's knees ハッピーコミュニケーションセミナー主宰の、奥村まゆみさんです。
(bee's knees http://www.bees-knees-japan.com



奥村さんは企業研修トレーナー・大学院非常勤講師(ともにビジネスコミュニケーションが専門)であり、産業カウンセラー・米国NLP協会認定マスタープラクティショナーほか多数の資格を有する、ビジネスに関するコミュニケーションの第一人者です。
また、キャリアウーマンであると同時に主婦でもある奥村さんは、夫婦間・家族間のコミュニケーションの専門家でもあります。
奥村さんの温かく、そしてユーモアに富んだお話は、きっとあなたの心を動かし、変化への第一歩を踏み出すきっかけとなるでしょう。



たった2時間半ではありますが、参加するだけで確実に「変化のきっかけ」を手に入れることが出来ます。
そしてここで聴いた話を日常で実践していくことにより、あなたはあなたの望む方向へ変化していきます。




【本音伝えてハッピーに! 〜世界が変わる アサーティブ〜】



■日  時 2011年7月25日(月)19:00〜21:30
■場  所 中央区立勝どき区民会館 6号室洋室
      東京都中央区勝どき一丁目5番1号
      都営地下鉄大江戸線勝どき駅下車A1出口 徒歩2分
■講  師 奥村まゆみ(bee's knees ハッピーコミュニケーションセミナー)
■募集人数 12名(先着順で締め切らせていただきます)
■企画運営 NLPブルーム・アソシエイツ



お申込みはこちらからどうぞ

http://bit.ly/pdSHRz





あなたは身近な人と、適切なコミュニケーションが取れていますか?
もし、それが自分にとって問題だと感じているならば、このセミナーに参加してください。
必ずお役に立てるはずです。

あなたのお申込みをお待ちしています。(^^)
posted by nlpfield at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ワークショップ告知

2011年07月12日

あなたの結婚観を聞かせてください。

おはようございます。
株式会社NLPフィールドの酒井です。


マスタープラクティショナーの合宿のときに
サプライズの報告がありました。

キャンプファイヤーを囲みながらのときでしたが
人は火と見ていると素直な心がでてくるのでしょうか・・・


今週のテーマは「結婚」です。


私は、以前まで結婚には完全に否定的でした。

そもそも親子関係がよくなかったことはありますが、
それ以前に自分の父親と母親が幸せそうには見えなかったのです。


今でも覚えていますが、当時私は神戸に住んでいました。
小学校4年生のとき、母親の承諾を得て
新聞の景品か何かをもらって甲子園球場に1人で野球を観にいきました。

帰ってくると家のカベに大きな穴が開いていたのです。
はじめは普通に、「これどうしたの?」と聞くと、
母は、「お父さんがね、、、」と話してくれました。


どうやら、父親が私がまだ小学生なのに1人で甲子園球場に行くことに反対したらしいのです。
満員電車の中で押しつぶされたらどうするんだと。。
そして、近くにあったものを投げてカベに穴があいたらしいのです。
もちろん、父は母に当てるのではなく近くに何かをぶつけたんだとは思いますが。

また、二人は大声でよくけんかをしていました。


そのために、二人は愛し合っているのかな?という疑問がいつもありました。



入院していたあるとき、この考え方が変わりました。

一つ目は、50代の男の人がベットで寝ていると、そこに毎日のように奥さんがお見舞いにやってきます。
旦那さんは、ぶつぶつと病院の対応がどれくらい不満かというグチを話しています。
横では、奥さんがその話を聞きながらも、だんなさんに甲斐甲斐しくお世話をしていました。
その奥さんの顔はあきれているのではなく、受け止めたり、微笑んで「そうだったの」と返していました。

その週末には、息子もお見舞いにやってきたのです。
また、お父さんはグチを言っているのですが、息子もまた父親に「大丈夫か」というような声をかけながら話を聞いていました。

お見舞いに来てくれること、それもわざわざではなく家族だからこそ顔を見に来たり、お世話したりしている姿に家族っていいんだな〜と感じました。



これはまた別のお話ですが、
妹も体調をかなり悪くして入院することがありました。

傍から見ていても大変つらい病気でした。
家族はどうしてよいかわからず、私もこの状況をどう対処して良いかがわからなくなっていました。

そのときに、父がすっと立ち上がって
「俺は、この家族を守るために何でもする。」と力強く言い切ったのです。

うちの父は基本的には静かな方ですが、このときばかりは力強い姿でした。
弱っていてどうしようもない家族を1人で支えて立っていた感じでした。



成長していくにつれて、他の家族の姿や自分の家族の別の姿をみたときに
徐々に私の気持ちも変わっていきました。

そして、あるときに実家に帰ったとき押入れにひさびさに私が小さい頃のアルバムがでてきました。
高校のときに神戸から引っ越してからアルバムを見る機会はありませんでした。

そのアルバムをあけてみると
すすけた写真に
私が赤ちゃんの頃、笑顔で私を抱いている父の姿や母の姿がそこにありました。

今ではもう年老いた二人も、写真の中では今の私の年よりも若かったのです。
そんな若いときに、私を生んで精一杯育ててくれたことを実感しました。

この年になって初めて当時の親の気持ちや状況も深く理解できます。
それだけにその写真を見たときに私はなぜか心が振るえ、感謝する気持ちが生まれてきました。



私は結婚していませんが、
以前と比べたら結婚に対する抵抗は減ってきたように想います。

まだ、身体を悪くしていることもあり、いろいろと別の要因も抱えていますが
結婚というものを肯定的に受け取れるようになりました。


最近は、結婚する人たちが少ないと言われています。
理由は様々でしょう。

私の友人ではNLPを学ぶ前、結婚はしないと決めていた女性がいました。
しかし、その女性は、かわりに家を買いたいと思っていたんです。

家を買うことで何を得たいのかを彼女に感じてもらいました。
そこは普段触れない部分でした。

彼女は勇気をもってそこに触れたときに、、、
「家に守ってもらいたいんではなくて、誰かに守ってもらいたい。」
と涙ながらに話してくれました。


彼女はその一年後結婚し、今では年賀状が来るたびにこどもが成長している姿を見せてくれています。

自分の考え方やものの見かたを変えれば、現実はあなたが思う以上に早く手に入ってくるようです。






posted by nlpfield at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | さかいの日記

2011年07月05日

おねがいごとをしてみよう!

fuji05.JPG


おはようございます。
株式会社NLPフィールドの酒井です。

先日、弊社のマスタープラクティショナーが修了しました。
素晴らしい気候や自然の中で素敵なメンバーに囲まれて、
キャンプファイヤーやバーベキューなど
合宿ならではの催し物で盛り上がりました。^^


富士山には浅間神社があります。
ここは神社の境内に入ると空気がスーと変わります。
そろそろ七夕が近いせいか、お願いごとを書くしおりがおいてありました。


今週のテーマは「七夕」です。


素朴な疑問としてどうして「七夕」と書くのかをwikipediaで調べてみました。

(以下引用)

古くは、「七夕」を「棚機(たなばた)」や棚幡と表記した。これは、そもそも七夕とはお盆行事の一環でもあり、精霊棚とその幡を安置するのが7日の夕方であることから7日の夕で「七夕」と書いて「たなばた」と発音するようになったともいう

(引用終わり)


七夕に飾られる笹の葉は、精霊がやとるといわれているそうです。


小さい頃は、七夕の笹の葉にはたくさんの願いごとをかけることがありました。
願い事をする、ってとても素敵なことだと想います。

それは、自分が幸せになりたいと心から思うことであり、
そして、その自分を何かに委ねてみるということです。


多くの場合、自力で幸せをつかむということが良いことのように思いますが、
純粋な気持ちになって自分を超えたものに祈りを捧げてみることは、
人を謙虚にさせていきます。


しかし、その願い事に執着してしまうと、叶わないときに何かを恨み始めます。
そうするとその時点で願い事が恨み言に変わります。

あなたの中のエネルギーもそこで変換されてしまいます。


あなたにとって、今純粋な気持ちで願うことといえばどんなことがありますか?

そして、どんな状況がやってきても、叶わなくても何かを恨むのではなく、
それをただ純粋に心から願うことは何でしょうか?


もし、小さい頃に願って叶わなかったという想いを持っていたとしても、
今の年齢になったからこその願いがあるはずです。


星空にそのことを願ってみてください。


そのときに大きな星空だけでなく、
あなたの中にある無限の可能性がその願いを叶え始めていきますよ。


もし、叶ったことがあればこっそりと教えてください。






posted by nlpfield at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | さかいの日記