おはようございます。
(株)NLPフィールドの酒井です。
今週は「自由」をテーマに書いています。
「自由」と聴くとあなたはどんなことを連想しますか?
何かから逃れることを自由と定義するのか、
もっと今よりも選択肢が広がることを定義するのか
それとも、気持ちの問題なのか・・・
そして、あなたはどんなときに「自由」を感じるのでしょうか?
私は、小学生のとき
家から学校まで通学路というものがあり
その道は、赤く塗られていました。
赤い道には、頑丈な鉄の柵があって
車が通れないようになっています。
そして、ずっと登り坂一直線になっています。
私はいつも遅刻しそうな時間に学校に行っていたため
毎日、この赤い道を走っていきました。
そして、ある時
こんな風に思ったんです。(小学生のときに・・・)
ぼくの人生は、
いつもこの決まった道をこうして駆け足で走っているんだ。
何だか、この道から外れられないような気がしていましたが
そんなことを考えると時間に遅れるので
考えないようにして、前だけ向いて走っていました。
それから、私は
周りからの期待というレールの上を
ずっと走っていたように想います。
それは、何かある幅を持ってはいるのですが
そこから逸脱してはいけない、
そんな真面目さを伴ったものでした。
そして、その期待の道を歩いていれば
一方では嫌であっても、一方では守られているような
感覚もあったのです。
だから、どこかでその道が他の力で
壊されないか、と期待していたこともありました。
そしたら、自分の責任ではなく、他の道を模索できたからです。
そんな生き方をしていた私があるとき
本当の自由ってこんな感じなんだ、と
体感したことがありました。
それは、インプロという即興演劇をしていたときです。
即興演劇というのは、
台本のないお芝居です。
例えば、相手が「お父さん」と私に語りかければ
私は「お父さん」になり、
相手に「なんだ、そんなところに隠れていたのか?」
と言えば、
相手は、その言葉に従って役割を演じることになります。
そして、お互いのコミュニケーションから
状況の設定からお互いの関係性、ドラマが生まれてきます。
そこに参加する人は
どんな話が展開されるかは全く分かっていません。
今、その時に起こることを積重ねていきながら
言葉と演技で表現していくのです。
この即興演劇の面白いところは
自分ひとり勝手に話を進めることができない点です。
そして、また設定も
平安絵巻から戦国時代や未来の宇宙ステーションの話まで
時と場所を超えて生まれてくるものなのです。
それをトレーニングしているうちに
自分の心の中で、
自分の行きたいところや住みたいところは
自分で決めていいんだ、ということに気づいたのです。
インプロは、とにかく誰かが何かを決めないと
話が進みません。
そして、それも何でも自由に決めて構わないのです。
決めたこともとにどんどん話を進めるので
何であれ、決めたことを尊重し、共有し話を展開していくのです。
しかし、人は自由に決めていいといわれると
無限の選択肢があって決められなかったり、
共演者のことを考えると自分が勝手に決めて
相手に迷惑をかけないかとか
勝手に自分で自分を不自由にさせていくのです。
そのことに気づいたとき
架空のインプロ空間に限らず
私たちの人生も同じだ、と思ったんです。
自分の住みたい場所、ともに人生を送りたい仲間
多くの時間を使う仕事、自分が貢献すること
それは、自由に自分が選んで構わないんです。
その時に
自分が生活したい場所、やりたい仕事を選ぼうと
心から想いました。
そして、NLPを学んだとき
インプロも面白いけれども
もっと学術的にも、そして心理面でも心や考えの囚われから
解放できる方法があるんだ、と実感しました。
私のNLPでは、こんな理由から
インプロの手法もたくさんとりこみながら
心の囚われや固執した考えから自由になる方法を
体験してもらっています。
だからこそ、参加した多くの方が
自分のやりたいことや生きたい場所を選んでいるんだと
想います。
あなたもそろそろ決められた道から
飛び出してみませんか?
本当の自由な世界に行けば、
自分が自分をどれだけ不自由にしていたかが
よくわかりますよ。
それに気づいた人が
NLPを使うと、心から解放された自分を取り戻せるようになります。
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