おはようございます。
(株)NLPフィールドの酒井です。
被災地にみなさまにおかれましては
今も非常に御辛い状況にいらっしゃると想います。
お互いを労わりながら
心からこの難局を乗り越えて頂けることを祈っています。
また、お亡くなりになられた方には
心からお悔やみ申し上げますとともに
ご冥福をお祈りしています。
被災地にご家族やご友人のいらっしゃる方も
心落ち着かない日々が続けているかと想います。
必ず、ご連絡が取れお元気である姿や声に触れられるように
どうぞお気を強くお持ちになり、くれぐれもご自愛下さい。
また、こちらでは今朝にも余震がありましたが、
みなさまは大丈夫でしたでしょうか?
昨日と比べると今日は交通機関も
順調に動き始めていて
テレビも報道番組のテイストも変わってきて
徐々に震災後から日常へシフトし始めてきたように想います。
私たちは、これまでの生活してきた日常という基準があります。
それと異なる現状を目の当たりにしたときに、
自分の日常を基準に物事をみてしまうクセがあるようです。
そんなときには、大きく深呼吸して
周りでどんなことが起こっているのか
外に基準にペーシングしていくことが大切になります。
なぜなら、内的な日常の基準と外の現実とのGAPから
不安や心配を生み出してしまうからです。
今、起こっていることを基準にして
安心、安全にするために何ができるのか?
そんな問いかけをすることで
私たちに力が戻ってきます。
私自身、余震直後は
また来るんではないか、という軽いパニックになりました。
心臓がドキドキして、呼吸が速くなっている自分に気づいたのです。
NLPを学んでいたため、
私自身は、呼吸を落ち着かせ、センターを取り直し
そして、自分でフォビアキュアというスキルを使い
記憶と感情の結びつきが強かったものを
うまく分離させることができました。
私はたまたまNLPの技術を持っていたので
良かったのですが、
一般の方には、それができずにいらっしゃる方もいると想います。
そこで、私の師匠である
ニュージランドのリチャードボルスタッド先生に
問い合わせをして、
これから私と同じような症状が出る方に
NLPで何ができるかを問い合わせてみました。
ニュージーランドでは
東日本大震災の前に
クライストチャーチで大地震がありました。
リチャード先生は、
その時に、トラウマキュアチームを結成して
クライストチャーチの対応についてまとめ
HPに情報を掲載しています。
http://www.transformations.net.nz/trancescript/christchurch.html
損害賠償保障などニュージランドのほうでは
きちんと整備されている環境で
支援ができている姿が垣間見れました。
社会のなかでNLPが貢献しているんですね。
こちらを読んで感動し、
日本の私たちにできることはないかと
問い合わせたところ
リチャード先生が、日本向けにこちらを応用したHPを
作ってくれました。
http://www.transformations.net.nz/trancescript/japanearthquake.html
現在、こちらをユール洋子先生、伊藤真弓トレーナー
そして、ニュージランド在住の柳井先生にご協力頂き
翻訳をしています。
震災後には
まずプロフェッショナルによる人命救助
そして、その後に
被災者の方が、支援物資の配給は住宅の建設など
日常生活に戻っていくフェーズを経ていきながら
心的に痛みを伴った方へのケアも始まっていくと想います。
まずは、私たちで支援できる情報を共有し
その時までに私たちができることを行ないながら、
協力できることをさらに考えていく必要がありそうです。
まだ、原発の問題など
見守らなくてはいけないものはありますが
一方では、私たち日本人の素晴らしさにも触れられ
お互いに協力しあい、
前に進む姿も感じることができました。
自分ひとりでは何もできない無力感をもつこともありましたが
きっと日本が、これを機会に
新しくトランスフォーメーションしていくために
私たち一人ひとりができることを積重ねて
進めていくことが大切なときかもしれません。
周りには子どもたちが無邪気にはとを
追っかけている光景なども見受けられます。
こうしたときでも
幸せはわたしの側にあります。
そのことにも同時に気づいていって欲しいです。
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