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2011年02月25日

見える?見えない?


皆さん、こんにちは。Fumikoです。

今日はすっかり春めいた陽気になりましたが
いかがお過ごしですか。

私にこれまで影響を与えた「尊敬する人」たちの中で
今回は小学校の担任の先生のエピソードを
ご紹介したいと思います。

私が通っていた小学校は
北海道の釧路市内でも桜ヶ丘という
街中から少し離れた小高い丘の上にあったのですが
同時に海の近くでもあり、子供の足でも歩いて15分ほどの距離に
広大な太平洋が拡がっており、教室の窓からも海を眺める
ことができました。

担任の本間先生は自由闊達で温かく、
ユーモアがあり、スキーが得意で
いつも私たち子供の目線で物事を捉えてくれる人でした。

それでいて決して私たちを子供扱いせず
大人として対等に扱ってくれていました。

お天気が良いと、午後の授業をつぶして、
突然、全員で海へ行こう、ということになり
海での課外実習(?)に早代わりすることも
しょっちゅうでした。

海岸の砂の上を素足で歩きながら
「波ってどうして起こるんだろうね?」とか
大人でもすぐに答えられないような問いを私たちに投げかけ
答えを見つけることそのものよりも
そういう自分たちを取り巻く世界に
純粋な好奇心を持つことができるような
いわゆる「生きた学習」の場を常に与えてくれていました。

そして今でも忘れられない、ある晴れた日の午後、
私たちは教室の中で何かの授業を受けていました。

突然、先生が立ち上がって、窓のほうへ歩み寄り
こう言ったのです。

「アメリカ大陸がみえるぞ!!」


「えーっほんとう???」

私たち生徒は、びっくりして慌てて立ち上がり
机の角や椅子に足をぶつけながらも
窓ににじり寄りました。

そして海の彼方に拡がる水平線をじーっと見つめ
どこにその「アメリカ大陸」があるのかを
必死で探しはじめました。

「どこ?どこ?見えないよー」

ずっと水平線を目で追っていると、目がおかしくなってきて
そのうちに海なのか、雲なのか、目のゴミなのか
なんなのかわからなくなってくるのです。

すると突然誰かが

「あっ!見えたー!」と叫んだのです。

「えーっ?どれどれ?見えないよー!」
「あっあれじゃない?」

もう、教室中が大騒ぎになりました。

ところがそんな騒ぎの中
たった一人の男の子だけが椅子に座ったままでした。

「ふん。そんなもん見えるわけがないよ!」

そんなことで大騒ぎして馬鹿馬鹿しい、
というように彼は窓に近寄って見ようとも
しなかったのです。

騒ぎが一段落したあとに、先生は静かにこう言いました。

「本当に見えるかどうかが重要なんじゃない。
見えるかもしれないという想いを持って、
見ようとする心が大切なんだよ。」

教室中がシーンとしました。

小学生の自分たちでも、何かとても大切なことを
先生が伝えてくれようとしているのを
感じました。

あれから何十年も経った今でも、このことを時々思い出します。

そして、これまでのさまざまな局面で
自分がとってきた選択や振る舞いが、この言葉に
支えられていたことを実感しています。

あなたを今日まで支えてくれた人たち、
どんな影響を与えてくれたのでしょうか?

それではまた来週お会いしましょう。
posted by nlpfield at 18:26| Comment(1) | TrackBack(0) | ふみこの日記
この記事へのコメント
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