こんにちは。一週間ぶりのFumikoです。
今週のテーマは「春」です。
私は2年前から三毛猫と茶トラの2匹の猫と
暮らしているのですが
そのうち茶トラの猫の名前がなんと“はる”といいます。
猫には人間みたく戸籍謄本のようなものはないので
シンプルに平仮名の“はる”にしましたが、
実は「春」を待ち望んでいた冬の時期に我が家へやってきたので
この名がつきました。
春夏秋冬、それぞれの良さがありますが
6年前からここ鎌倉に住むようになってから
私にとって一番好きなのは断然この「春」になりました。
いったい春の何が私を夢中にさせるのだろう?
と考えたときに最初に浮かんだのは
春の“匂い”でした。
土の匂いをはじめ、若葉の匂い、
そして甘く芳しい花の匂いなどが
どこかから風に運ばれてくると、
思わず思い切り深呼吸をしたくなります。
そして、冬の刺すような透明でまっすぐな光から
もっと柔らかく包み込むような光を感じたときは
それを丸ごと受け止めるために
一瞬目を閉じたくなります。
他にも、麗しい鳥の鳴き声や、
頬を通り抜けていく風をはじめ、ありとあらゆるものが
私の五感を刺激してくれます。
そうです。
この五感を刺激されることで、
「ああ、自分はこの大地に生きているんだなあ」という実感を
全身で感じることができるのが春の醍醐味です。
我が家の“はる”も毎日ベランダに出ては、
全身で春を受け止めるべく、
チューリップの匂いを嗅いだり、
伸びをしたり、日向ぼっこをしています。
みなさんも、五感を開いて、春を全身で満喫しませんか?
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