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2011年08月23日

独身の喜びと悩みについて

おはようございます。

株式会社NLPフィールドの酒井です。


一人で生きていくこと。
それは、自由と孤独の両方を手に入れていることかもしれません。
それは非常に尊い生き方でもありますし、ときどきは誰かに自分のことを理解してほしい、誰かに心を開きたい、そんなことを思うこともあるかもしれません。

周りに仲間や友人、恋人がいても、また夫婦や家族というのはその感覚とは異なるものです。
それは、二人で同じ道を生きていく覚悟というものがあるからかもしれませんね。

また、独身と結婚後の違いについてもいろんな人の意見を聞きたいですね。




今週のテーマは、「独身」です。


最近、独身の女性の方から
「これから自分は家族を持てるのかどうかわからない。出産のこともあるし。
 また、親の介護のことも心配で、もっと言えば、自分の老後のことがとても心配です。」

というお話しを聞きました。

最近こういった相談をうけることはよくあります。


多くの方が一方で、自分の仕事のペースもつかめてきて、自由な時間を謳歌できていますし、
現状の生活にはとても満足しているようです。


そんな方にNLPで考えてもらっているのは、

「生活」に満足しても「人生」に満足していますか?

ということなのです。


目の前の「生活」や自由が、そのままあなたのこれから先、5年、10年の人生の目的になっていればいいのですが、やはり心配する人たちは、「生活」は満足でも「未来」の人生設計については満足できてはいないのです。


現実を重視する方は、
今のままでいいのよ…毎日の充実さが未来を創るのだし。そのうちいい人にも出会えるわ。


未来を重視する方は、
このままじゃ、5年後たっても今と同じなのよ。そして、今の孤独な状態がまだ続いていくわ。
そしたら、今よりももっと不利な状況になってしまうじゃない。


過去を重視する方は、
30歳になるまえも同じようなことを思っていたわ。35歳になる前も同じように思っていたわ。


このようにどこかで感じています。


NLPでは、この時間を使った思考をタイムラインと読んでいます。

上手くいかない人は、
一つの時間について焦点があたってしまっていて、その時間の内容がとても深刻であったり、
心地が良いものではないために気分が下がってしまいます。
過去のことは悔みや罪悪感、現在のことは妬み、未来のことは心配や不安が起こるのです。

さらに、私たちの思考は時間をつないでいくので、
過去の状況が未来に投影されたり、未来の心配から過去の嫌な経験を思い出して
増幅していくことがあります。


こうした心のクセは自動的に起こってきます。

そうなると、脳が現実世界からどのような情報を手に入れいようかを決めていきますから、
心配や不安の心の状態になる人は、心ならずも
人の不幸を願ったり、人が成功したりすると妬み、自分を卑下してしまいます。


往々にして、このような心のクセを身につけてきたのは、
これまでの育成家庭の中です。

それは、家族であったり、権威のある大人(先生)であったりします。


あなたの中で受け継いでしまった家族からの考えには役に立つものと
役に立たないものがあります。

これ次の世代にまた、あなたが家族を作り、その考えを継承していくことになります。


NLPを学ぶことは、あなたの中で人生という様々な時間の側面を探求しながらも
今の感情を大切にしていくまさに、
「人生」と「生活」の両方が満足できる接点を探していくことにつながっていきます。


私たちの生活環境はさまざま変化していきます。
そうした変化に柔軟に対応しながら、あなたが生きたい人生を生きることができたら素敵なことだとは思いませんか?


大切なことは、あなたの中で日々充実していながらも未来に向かって積み重なっている感覚ではないでしょうか?

それが自分一人で作っていけることでもいいですし、だれかパートナーとともに作っていけるのでもかまわないと思います。それをあなたが納得して選択していることが大切なのかもしれません。


もし、あなたの中でその接点を見つけたれければ、ぜひNLPフィールドにお越しください。私たちはあなたのその選択を歓迎しています。
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2011年08月09日

夏の記憶の断片

おはようございます。

株式会社NLPフィールドの酒井です。


この時期になると思いだすのは、子どもの頃の夏休み。

社会人になるときに、こうしたまとまった夏休みがなくなることも
社会に出ることへの抵抗として少しはあったように思います。

しかし、社会人になってからは
少ない期間の夏休みをいかに活用しようかと
知恵を絞ったものです。

20代の頃は海外旅行などに使っていましたが、
30代以降になると、自分を成長させるためにまとまった時間が欲しくなりました。

そのため、夏休みはもっぱら自分が学びたかったことに時間を使ったように思います。


今週のテーマは「夏休み」です。


受験のときには、夏を制するものが受験を制すると言われたものです。

そのため夏期講習やらなんやらでほぼ夏は、机の前に向かっていました。


それでは、中学時代はどうかというと
私は一番練習が厳しいという、テニス部に入っていました。
残念ながら、神戸の公立中学は硬式が禁止されていたので
軟式テニスだったのですが。

それでも夏休みは4日と雨の日以外はずっと練習していた記憶があります。


このように夏休みの思い出というと
小学校やそれ以前に祖父や祖母に海に連れて行ってもらったことです。

私のセミナーでも楽しかった思い出を出してもらうことがあるのですが、
特に小さな頃の海や山に行ったときのことを話してくれる人が多いです。


夏の日差しと影のコントラスト。

だだっ広い砂浜。

遠くに見える波、そして波おと。

周りにいる家族の声。


浮き輪を持って走っていく。


兄弟や姉妹たちが追っかけたり、追っかけられたり。



肩のあたりにあたる熱さ




海からやってくるさわやかな風がほほをなでる。




立ち止まって、大きな青空を眺める。



透きとおった青さとわたあめのような雲。


それが流れていくのをただ、眺めている。

遠くから聞こえてくる声。

「こっちだよー。はやくー。」


声に導かれながら、立ち止まっていた足が動き始める。



波のあと。砂浜との境目。




踏み出してみる。






波が自分をさらっていく。押だしていく。






海が夏の暑さを冷ましてくれる。




ただ浮かんで、もう一度空を眺めてみる。



漂いながら。。。


狭くなった意識が大きく広がっていく。

何かに執着していた気持ちが、解放されていく。


何か大きなものに吸い込まれていく感覚。



ただ…海の流れに…身を…まかせながら…




ただ……海の……流れに……身を……ゆだねながら……







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2011年08月02日

自分にやさしく触れてあげる。

おはようございます。

株式会社NLPフィールドの酒井です。

8月になって夏も本番を迎えてきました。
水の補給など体調を大切にしながら、
この夏も楽しく過ごして下さいね!


私たちの中には、自分を変えたいと思いながらも
なかなか変われないと思ったことはありませんか?


例えば、パートナーに今日はやさしく接したいと
思っていたのに、なぜか顔を見ると嫌味を言ってしまったり
あまり相手が喜ぶようなことをしてあげれなかったり、

もしくは、煙草をやめたい、お酒を控えたい
ダイエットしたいけどできない、早起きしたいけど…
今回こそは英会話をあきらめない。

など、変わりたいと思っても変われないというときは
ありませんか?


多くの方がそのときにやってしまうことが
相手に悪いことしたな、、、と罪悪感を感じたり、
自分って、だめだなぁーと自己嫌悪に陥ったり、
こんなことを繰り返しているのではないかな。

もしくは、こんな状態にさせた相手が悪いんだと
責めてしまったり、無視してしまったりして、
それにまた居心地の悪さを感じたりしているあなたも
いるかもしれませんね。


変わろうと思っても変われない。。。


そうだよ。
今は、無理に変わらなくてかまわないんです。

無理して変わる前に、どうしてあなたが変わらないのか、
そのことを自分と会話してみよう。

きっと、変わらない理由があるはずです。


それは、きっとあなたのまだ気づいていない変わりたくない理由。

分かるようだったら、聴いてみてください。




30代前半の女性は、「ブログ書きたいけど、続けられない。」と悩んでいました。

続けないとき、どうしているの?

いつも良いこと書きたいと思っている。

良いことを書きたいと思っているんだ。

良いことかけたら、どうしていいの?


・・・なんか、読んでくれた人と自分の大切なことを共有できる感じがする。


きっと、大切な人と自分の大切なことを共有できる関係が大切なんだね。

ブログを書かないということは、大切なことを共有できることを大切にしているから
まだ、それに確信が持てないということだけなんだね。


話していると、以前大切な人に「君って関係ない話ばかりするよね。」って
言われたことに傷ついたみたいです。

だから、自分を大切にしたかったし、彼女にとっては大切でないことを書いて誰かに評価されたくなかったようです。


それに気づいたとき、彼女の中で自分を受け入れることができました。

自分が自分のことを守ってくれていたのです。


私たちの中にある変われない部分というのは、
変わる準備ができてはいても、まだ恐れている部分があるところです。

その部分にそっとやさしく触れてあげると、
安心してくれることがあります。

そこで、やっとその恐れを手放して、自分のやりたいことに向かって進んでいきます。

だから、決して自分で自分のことは裁かないでください。

あなたが裁かなくても、他の人がそれをやってくれます。(笑)


あなたは、あなたを大切にしてくださいね。


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2011年07月26日

自分の心で評価するクセをつけよう!

おはようございます。

株式会社NLPフィールドの酒井です。


子供の頃、一学期が修了した頃には通信簿をもらいます。
今の評価は絶対評価といって、「1」と「5」が同じ数ではなく、「5」が多くても構わないそうです。そのため、評価インフレというものが起こっていると聴いたことがあります。

私の頃は、相対評価でしたので同じ数の「1」と「5」があったので、今よりもシビアに評価された点数について一喜一憂していたのかもしれませんね。

でも、そもそも評価とはどういうことなのでしょうか?
これは、学校でもいろいろと問題になっていることでしょう。


まず、全体的には学校は何をするところか、からの定義で評価軸が変わってきます。

人間全体を育成する目的なのか、知識を学ぶことが重要なのか。
私たちの頃は、学歴社会でしたので建前は前者でも、実態は後者でした。

そのため、ほぼテストの点数をどれだけ取るかが勝負の分かれ目になってきます。

おそらく、今は前者の方向性を高めているために絶対評価になっているのでしょうが、もし、前者の方向に設定するのあれば、その評定をテストの結果だけでなはく、学習態度や学習の周囲への協力度なども評価することが必要でしょうし、知識以外の項目をもっと評価していくこともたいせつになるでしょう。


そのときには、理想論と現実論でどこまで折り合いがつけられるか、また学校ごとの教育理念などの方向性との一致が必要になるのかもしれませんね。


ということで、今週のテーマは「評価〜通信簿」です。


話は変わりますが、私は中学校の頃、親の転勤で関東に行くことが決まりました。

当時は内申書が高校の進学に影響する、ということを言われていたので、
私もあまり不利にならないように慎重に学校生活を送っていた記憶があります。
いい子でもあり、先生から見ると真面目で手がかからない子だったように思います。

一つ下には妹がいて、妹の女のお友達が窓から「酒井さんのお兄ちゃんよー」とよく冷やかされていました。
思春期だったこともあり、当時はとても恥ずかしかった。

はじめは、そんなことから始まったのですが、
私が中学3年生の頃、下の学年の野球部の悪ぶった奴のひとりに一度だけ絡まれたことがありました。


神戸でしたので、もともと柄の良いところではなかったのですが、
私は比較的そういったことに絡まれたことはなかったのですが、
そのときに年下からということで、
「こいつ俺のことなめとんのか!」と無性に腹が立ったことを覚えています。

しかし、中学3年で、私はこれから関東の全く知らない場所に行くために、私を知ってもらえるのは内申書ぐらいであり、ここで大喧嘩してそれに傷がついたり、もしくはどこかで親を悲しませるのは申し訳ないな、(親には反抗していましたが)という気持ちのほうがかなり勝っていました。

そして、それ以上に自分が怒ったら「人を殺してしまうんじゃないか」というような感情のコントロールができていなかったことがありました。

このときに強烈な感情を私は抑えこみ、記憶の奥に入れました。


それからは、あのときにケンカしなかった自分は自分ではなく、俺はもっと俺の力を証明したい、というようなことを感じていたことを覚えています。


その記憶は、大人になっても私の脳裏に張り付いていて、何か自分自身が相手から脅かされたりすることがあるとむくむくと湧いてくるようになり、とてもイライラしたり、周りに対して怒りを感じたりしたものです。

しかし、それ以上に「良い子」のプログラムが自分には働いていて、ここで怒るとどうなるかという結果が自分にどう降りかかるかを考え、それ以上に周りが自分のことをどう評価するのか、「やさしい自分」という印象が崩れてしまうのではないのかという感じがありました。


自分の感情に素直になることよりも、周りの評価や自分がどう見られるかばかりを気にして、自分の気持ちを押し殺し続けていたのです。

これは人生の中で本当に苦しかった時期でした。


おそらく、その怒りのエネルギーが外に出て行かないために、
自分の内側に向かい、病気を作り出したように思います。

また、家庭で反抗していたのも外での怒りを発散させる場所になっていたんでしょうね。


しかし、NLPを学んでからは変わりました。

特にゲシュタルト療法の手法が役立ちました。


当時の中学時代に戻って、相手に向かって自分の怒りの感情を全て吐き出しました。
固着したエネルギーに動きをつけたのです。

そしたら、それ以来あのときの記憶を思い出さなくなりました。


記憶は感情が強いものほど思い出しやすくなります。

その感情を解き放ったときに、それは他と同じ一つの記憶に戻りあまり主張しなくなったのです。



評価というには、私たちの一部だけを捕まえようとします。
とくに、外側から評価されることは目に見えることばかりです。

しかし、私たちが自分を評価しようとするときに、他人の目を通してしまうと外側にばかり目が向いてしまいます。
私たちが自分を評価する目は心の中にあります。


自分が自分で感じている気持ちを素直に受け取ること、考えていることに気づくこと。
これがNLPフィールドで大切にしていることです。

そのためには評価する自分を好きになる必要があります。
ありのままの自分を受け止める必要があります。

NLPフィールドで提供したいNLPは、そんな姿です。


私たちのところで学ぶ受講生たちは、自分を受け入れ始めることができるからこそ
自分に本当の機会を与えてあげようとしています。




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2011年07月19日

疲れたなーと思ったら、周りの波を感じてみる。

おはようございます。

株式会社NLPフィールドの酒井です。


夏の暑さが続いていますが、あなたは元気に過ごしていますか?
これだけ暑いときに、どこからから爽やかな風がフゥーと頬をかすめることを感じることがあります。
普段気づかない自然のやさしさを感じる瞬間でもあります。


以前は、この風をできるだけ感じたいと思い、海の近くに住みたいなーと思っていました。
横浜に入院していたとき、1日だけ外出が許可されたとき、
逗子や鎌倉の方に出かけて、家を探しにいった記憶があります。

1人でぼーと大空と海の交じり合う場所を眺めながら、よせてはかえす波の音を聴いていました。


今週のテーマは「海」です。


私が社会人になりたての頃、ボディボードが流行っていました。

ボードに胸を乗せて波に乗るものでサーフィンよりも手軽に楽しめることやお金もサーフィンよりかからず移動も楽でした。

私は、社会人になってこれといった趣味もなく毎日深夜まで働く忙しい日々を送っていたので、土日はほとんど寝るような生活を送っていました。

一方、私の友人はアクティブで土日になると疲れもお構い無しに海に行ってはボードに明け暮れていました。
あるときに、その友人からボディボードの誘いを受けました。


身体が疲れていましたが、元来、好奇心だけは旺盛だったので、どんなものか体験したいという気持ちが芽生えてきました。

連れてこられたのは茅ヶ崎の海。
岸から見ていると、あまり高い波ではありません。

私のイメージでは、ハワイのサーフィンの波ぐらいを意識していたので、こんな小さな波にのっても面白いのかな、という感じでした。


友人からボードを借りて、10分ほどレクチャーを受けたら海に入っていきます。

まだ、体験レベルなのでウェットスーツなどしておらず、夏であっても海はとても冷たかったことを覚えています。


沖のほうに泳いでいくだけでも一苦労。

そして、そこでボードに浮かびながら波を待ちます。

海から外に出ているのが身体の胸から上の部分です。
その目線で波を見ると、岸できるよりも以外に波が大きいことに気がつきます。


友人がちょうど波が高くなりそうな瞬間をとらえて、バタ足で駆け出しました。
そして、そのまま波に運ばれていきました。

「あんなふうにやるんだ。」


それを真似してみようと、私も波が高くなりそうな瞬間をとらえて、バタ足で駆け出します。
一生懸命バタ足しても、波が私を抜けて先に流れていってしまいました。

抜けた波のあとは、高いところからそのままストンと落ちるために
自分が落胆した感覚を波全身が現してくれるようでした。

また、沖まで泳いでいって、波を待ちます。
そして、この波かな、、と思ってバタ足していきます。

しかし、今度は波にエネルギーがなくて波肌をすーと後ろに流れていってしまいます。

また、沖まで泳いでいって波を待ちます。


はじめは、ボードの上に乗りながら太陽と海の自然の中で自分を感じることができて
乗れなくても面白かったのですが、
こんなことを続けているうちに、身体も冷たくなってきて
何でこんなことをやってるんだろう、、、という気持ちになってきました。

もう、あの波に乗れなかったら岸に戻って休んでいようかな、そんなことを考えていました。


そしたら、最後は少し大きな波が来るのを待ってその波にかけてみよう、そう決心しました。


するとしばらくして、遠くから他の波の高さとは明らかに違う波が来ました。
波と自分の距離感を合わせて、徐々に目線を沖のほうから岸のほうに変えていきます。

バタ足の速度をどんどん速めていきます。
波が高くなるにつれて、前からの流れが強くなってきます。
そして、下から斜め前方に押されるようなエネルギーの強さを感じます。

自分の重心とボードの角度をほんの少しその波のエネルギーの強さの頂点の前ぐらいに持って行きます。

すると、急にふっと身体が浮いたような感じになります。

ボードと波の間に不思議な空間ができたような感覚です。
しかし、波と自分の間の重心は動いています。
その不思議な空間の中でバランスをとっていくと
勝手にボードのスピードが上がっていくのです。

ただただ、感動しました。
その瞬間は、自分を超えた力に自分を委ねたような感覚になりました。

自然と一体化したような、調和したような感覚です。


この波に乗るという感覚は、今思い起こせばとても良いリソースになっていますね。


私たちの社会の中でも私たちを超えた波のような力が働いています。
その波をどのようにつかみ、流れに乗っていくか、
そうすれば、もっと自分も気持ちよく良い結果につながっていくのかもしれません。


あなたの目の前の人の波や、今いる環境の波に気づいてみるのはいかがでしょうか?


posted by nlpfield at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | さかいの日記

2011年07月12日

あなたの結婚観を聞かせてください。

おはようございます。
株式会社NLPフィールドの酒井です。


マスタープラクティショナーの合宿のときに
サプライズの報告がありました。

キャンプファイヤーを囲みながらのときでしたが
人は火と見ていると素直な心がでてくるのでしょうか・・・


今週のテーマは「結婚」です。


私は、以前まで結婚には完全に否定的でした。

そもそも親子関係がよくなかったことはありますが、
それ以前に自分の父親と母親が幸せそうには見えなかったのです。


今でも覚えていますが、当時私は神戸に住んでいました。
小学校4年生のとき、母親の承諾を得て
新聞の景品か何かをもらって甲子園球場に1人で野球を観にいきました。

帰ってくると家のカベに大きな穴が開いていたのです。
はじめは普通に、「これどうしたの?」と聞くと、
母は、「お父さんがね、、、」と話してくれました。


どうやら、父親が私がまだ小学生なのに1人で甲子園球場に行くことに反対したらしいのです。
満員電車の中で押しつぶされたらどうするんだと。。
そして、近くにあったものを投げてカベに穴があいたらしいのです。
もちろん、父は母に当てるのではなく近くに何かをぶつけたんだとは思いますが。

また、二人は大声でよくけんかをしていました。


そのために、二人は愛し合っているのかな?という疑問がいつもありました。



入院していたあるとき、この考え方が変わりました。

一つ目は、50代の男の人がベットで寝ていると、そこに毎日のように奥さんがお見舞いにやってきます。
旦那さんは、ぶつぶつと病院の対応がどれくらい不満かというグチを話しています。
横では、奥さんがその話を聞きながらも、だんなさんに甲斐甲斐しくお世話をしていました。
その奥さんの顔はあきれているのではなく、受け止めたり、微笑んで「そうだったの」と返していました。

その週末には、息子もお見舞いにやってきたのです。
また、お父さんはグチを言っているのですが、息子もまた父親に「大丈夫か」というような声をかけながら話を聞いていました。

お見舞いに来てくれること、それもわざわざではなく家族だからこそ顔を見に来たり、お世話したりしている姿に家族っていいんだな〜と感じました。



これはまた別のお話ですが、
妹も体調をかなり悪くして入院することがありました。

傍から見ていても大変つらい病気でした。
家族はどうしてよいかわからず、私もこの状況をどう対処して良いかがわからなくなっていました。

そのときに、父がすっと立ち上がって
「俺は、この家族を守るために何でもする。」と力強く言い切ったのです。

うちの父は基本的には静かな方ですが、このときばかりは力強い姿でした。
弱っていてどうしようもない家族を1人で支えて立っていた感じでした。



成長していくにつれて、他の家族の姿や自分の家族の別の姿をみたときに
徐々に私の気持ちも変わっていきました。

そして、あるときに実家に帰ったとき押入れにひさびさに私が小さい頃のアルバムがでてきました。
高校のときに神戸から引っ越してからアルバムを見る機会はありませんでした。

そのアルバムをあけてみると
すすけた写真に
私が赤ちゃんの頃、笑顔で私を抱いている父の姿や母の姿がそこにありました。

今ではもう年老いた二人も、写真の中では今の私の年よりも若かったのです。
そんな若いときに、私を生んで精一杯育ててくれたことを実感しました。

この年になって初めて当時の親の気持ちや状況も深く理解できます。
それだけにその写真を見たときに私はなぜか心が振るえ、感謝する気持ちが生まれてきました。



私は結婚していませんが、
以前と比べたら結婚に対する抵抗は減ってきたように想います。

まだ、身体を悪くしていることもあり、いろいろと別の要因も抱えていますが
結婚というものを肯定的に受け取れるようになりました。


最近は、結婚する人たちが少ないと言われています。
理由は様々でしょう。

私の友人ではNLPを学ぶ前、結婚はしないと決めていた女性がいました。
しかし、その女性は、かわりに家を買いたいと思っていたんです。

家を買うことで何を得たいのかを彼女に感じてもらいました。
そこは普段触れない部分でした。

彼女は勇気をもってそこに触れたときに、、、
「家に守ってもらいたいんではなくて、誰かに守ってもらいたい。」
と涙ながらに話してくれました。


彼女はその一年後結婚し、今では年賀状が来るたびにこどもが成長している姿を見せてくれています。

自分の考え方やものの見かたを変えれば、現実はあなたが思う以上に早く手に入ってくるようです。






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2011年07月05日

おねがいごとをしてみよう!

fuji05.JPG


おはようございます。
株式会社NLPフィールドの酒井です。

先日、弊社のマスタープラクティショナーが修了しました。
素晴らしい気候や自然の中で素敵なメンバーに囲まれて、
キャンプファイヤーやバーベキューなど
合宿ならではの催し物で盛り上がりました。^^


富士山には浅間神社があります。
ここは神社の境内に入ると空気がスーと変わります。
そろそろ七夕が近いせいか、お願いごとを書くしおりがおいてありました。


今週のテーマは「七夕」です。


素朴な疑問としてどうして「七夕」と書くのかをwikipediaで調べてみました。

(以下引用)

古くは、「七夕」を「棚機(たなばた)」や棚幡と表記した。これは、そもそも七夕とはお盆行事の一環でもあり、精霊棚とその幡を安置するのが7日の夕方であることから7日の夕で「七夕」と書いて「たなばた」と発音するようになったともいう

(引用終わり)


七夕に飾られる笹の葉は、精霊がやとるといわれているそうです。


小さい頃は、七夕の笹の葉にはたくさんの願いごとをかけることがありました。
願い事をする、ってとても素敵なことだと想います。

それは、自分が幸せになりたいと心から思うことであり、
そして、その自分を何かに委ねてみるということです。


多くの場合、自力で幸せをつかむということが良いことのように思いますが、
純粋な気持ちになって自分を超えたものに祈りを捧げてみることは、
人を謙虚にさせていきます。


しかし、その願い事に執着してしまうと、叶わないときに何かを恨み始めます。
そうするとその時点で願い事が恨み言に変わります。

あなたの中のエネルギーもそこで変換されてしまいます。


あなたにとって、今純粋な気持ちで願うことといえばどんなことがありますか?

そして、どんな状況がやってきても、叶わなくても何かを恨むのではなく、
それをただ純粋に心から願うことは何でしょうか?


もし、小さい頃に願って叶わなかったという想いを持っていたとしても、
今の年齢になったからこその願いがあるはずです。


星空にそのことを願ってみてください。


そのときに大きな星空だけでなく、
あなたの中にある無限の可能性がその願いを叶え始めていきますよ。


もし、叶ったことがあればこっそりと教えてください。






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2011年06月28日

昔も今も・・・

おはようございます。

株式会社NLPフィールドの酒井です。


私たちはどこか過去の情報を現在の中へと
アレンジしながら生きています。

時代との出会いの中で、、、
人との出会いの中で、、、

私たちのこれまでの体験を更新し続けているのです。


さて、今週のテーマは「温故知新」です。


温故知新というと、昔の人の考え方を現代に適用することが一般的です。
孫氏の兵法などは今でも活用されていますし
私も、ときどき陰陽師の末裔の方に当時の手法を学んでいます。
(これがNLPの手法ととても相性がよいのです。)


こうした時代や伝統の試練をうけて残ったものにはとても価値があるのですが
私たちの中にも実際に過去自分に役立ったということを
今の時代や状況に当てはめてみることで役立てることができるのです。


例えば、部屋の掃除ができない、というようなことであっても
小さい頃やこれまでの体験で自分がうまくできる方法を適用してみることで
これまでにない考えがうまれてくることがあります。


例えば、私の場合は日本の歴史が得意でした。

その時は、マンガを読んで全体的なあらすじを取り入れるのと同時に
人と人とのドラマがそこにあったので因果関係を楽しむことができました。

大きな流れがわかるとあとはそこに細かいことを紐付けて行けば
大よその知識が網羅されます。

それからは、ひたすらクイズ形式で一問一答で解いていきます。
そうすることで、反射神経もついていきましたし、
出題者がどんなところをクイズとして出してくるかが読めてきます。


さて、これを部屋の掃除にどう適用できるのでしょうか?

まずは、何かインテリアの雑誌か
自分の部屋のスタイルを考えて、どんな生活をしたいのかを
イメージしてみるのはいいかもしれません。

そうすると、だんだんと部屋の中でいるものといらないものが
目に付いてきます。

お金との相談ではありますが、
この散らかった部分がおさまりがつくような家具を買うことは
良いアイデアですね。

あとは、出したら一つ一つ片付けるクセをつけることでしょうか?
まずはこれ以上、物が散らからないようにするだけでも
いいかも知れません。


解決策になったかどうかは定かではありませんが
思考は飛躍して新しいアイデアが生まれてきました。


でも、おそらく誰かが家に遊びに来ることになれば
一気に片付けることでしょう。

そういえば、テストも時期が近づいたときに
結構一気にやってたな。。。(汗)


温故知新というよりは、成長していない私でした。



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2011年06月21日

人生の軌道線

おはようございます。

株式会社NLPフィールドの酒井です。

誰しもに人生を決断する場面があります。
その決断は、結論が分からないときもあります。
ただ、自分の心の従うことだけで決めることもあります。

もしくは、自分が普通に生きていたのに
急に誰かに自分の人生のほとんどを奪われ、
そこから立ち上がらざるを得ないときがあります。

他にも、どうしてもあなたが自分の力がないことが
分かっていても立ち向かわなければいけないときがあります。
それは自分にとっての使命かもしれませんし、
社会に対する大義かもしれません。


今週は、「ヒーローズジャーニー」がテーマです。

ヒーローズジャーニーとは、
アメリカの心理学者のジョセフキャンベルが
世界各国の神話を研究した中で発見した共通の
プロット(筋)です。


私も、この6月、個人事業を法人化しました。

初めての会社がベンチャーで
私は、全くと言ってよいほどビジネスパーソンとしては
打ちのめされ、自分は社会人としてやっていけるのかどうか
悩みました。

胃潰瘍や十二指腸潰瘍を何度も繰り返し
挙句の果てに難病にまでなりました。

だから、ベンチャー企業や会社を立ち上げることは
もう金輪際しないと考えていました。

だから、次の会社は
外資系企業でしたが、とても安定した医療用具の業界を選びました。


しかし、人生とは不思議なものです。

これで会社の流れに沿って生きていけばいいかと思っていたら
自分の中でこれではダメだ、という声が聞こえてくるのです。

繰り返す手術の中で
本当にこの人生で良いのかと自問することがありました。

そのときに、外側から聞こえてくる様々な声があります。
それは、他の人にも聞こえてくる声なのですが
とりわけ私の奥のほうに突き刺さってくる声なのです。


「あなたはこの命をもらって何をしに来たの?」

「この世界にどんな貢献をしに来たの?」


そして、最後にダメを押されたのが、

「これだけ痛い思いをしたんだから、
 もう好きなように生きればいいじゃない。」


当時でいえばかなり年収ももらっていましたが
ボーナスもない、社会保険も支払わなければいけない
誰のつてもない環境でした。

しかし、冬の世界に裸で飛び出したわけではなく
それまでのNLPを学び、家族との関係が良くなり
当時の彼女の支えもあり、精神的にはとても安定していました。


そして、自分が安全だと思っている領域から飛び出すことができました。

人生の未体験ゾーンへ入っていったのです。


それからは、多くの仲間に支えられました。
みなさんからは頂いてばかりで恐縮でしたが、
本当に素晴らしいつながりを持たせてもらえました。


その過程では、さまざまなプロセスがありました。
自分自身の幼稚さが、多くの仲間に迷惑をかけたり、
また、自分の弱さに何度も向かい合い、リソースに変えていったり
することもありました。

その度ごとに、何か自分の中で成長したり
統合された部分がありました。

周りの仲間の中にも
ヒーローズジャーニーを歩んでいく人も増えてきました。

その中で生まれたさまざまな「約束」が
今でも自分を支えています。

そしてまた、まだ果たせぬ約束を持ち続けています。


そして、昨年、
本当に社会に貢献できる存在になろうと決心しました。
それは、40歳という人生の折返し地点を迎えたからかもしれません。

もっと自分の表現を世界の中でしてみたかったからかもしれません。


私と周りの軌道が、自分を超えたところへと向かい始めました。


一歩先は分からない世界の真っ只中にいる感じです。

それが新鮮でもあります。


でも、私たちはいつも人生のフロントラインにいるんですよね。


こんなことを書いていると高村光太郎の「道程」を思い出しました。

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄(きはく)を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため


あなたの輝く軌道へ捧げます。





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2011年06月14日

お金の恵み

おはようございます。

株式会社NLPフィールドの酒井です。

6月のこの時期は、会社勤めの方は嬉しい日かもしれませんね。
私も以前、ビジネスパーソンをしていたときは
とても嬉しいときでした。
独立してからもう7、8年はありませんが・・・


そう、それは「ボーナス」がこの時期に出ていたからでした。


ということで、今週のテーマは「ボーナス(お給料)」です。


みなさんは、ボーナスにどんな使い道を考えていますか?
今のご時勢だと、貯金される方も多いのかな。
また、ボーナスを中心に生活設計やライフイベントを考えている方も
多いかもしれませんね。


私は、社会人になってボーナスもらったら
海外旅行に行くぞ!ってずっと思っていました。


しかし、始めの会社ではほとんどボーナスらしきものもでず、
次の会社では、今度はかなりボーナスが出たのですが、
病気がちになり、ほとんどの休日を病気の治療のために当てていたので
まとまった休暇を取ることができませんでした。

それ以上に、海外旅行に行く友だちが少なく、
時間や日程をあわせてもなかなか調整できないこともありました。

それじゃ、一人でとも考えたのですが、
病気の状態で何かが起こったときのことを考えたら、
躊躇する自分もいたんですね。


ということで、ボーナスの使い道が変わってきました。

私は、病気のせいもあって
自分の能力をもっとつけないと人と一緒の土俵に立てないと
いろいろと学び始めることにしました。


それから、ボーナスはほとんど学びへの自己投資になりました。

すると、コーチングやNLPを学び始めてから
あまり海外旅行に行きたいという気持ちが失せてきたんです。

それはなぜか?


海外旅行に求めていたのは現実逃避だったからなんです。


特にNLPを学んでいるうちに、
外の世界よりも人と人との関係に生まれる世界や自分の創造したことを
この世界に生み出すことや、人が生み出したことを支援する方が
海外に行くよりも面白く感じていたのです。


海外旅行に求めていた価値以上のものが
自分の周りにある事に気づきました。

そして、海外旅行は一瞬の楽しみでしたが
自己への投資は自分の一生のものになります。


まとまったお金は自分の行動を変える機会を与えてくれます。

自分の人生にうまく活かしていけるといいですね!




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2011年06月10日

生きることの喜びを体験できました。

cake2.JPG

嬉しいサプライズで心が震えました。

この9日は、仲間のびにさんと夢を実現するプロセスの打合せでした。
びにさんの夢をどんな風に実現していくのかそのプロセスを楽しみにしていました。

アフタヌーンティールームでしばらくお茶したあと、
その仲間が予約してくれたお店で打ち合わせの続きをしようということになりました。


そのときに仲間のレインボーさんから不思議なメールが。
「hiroさん!改めておめでとうございます!多くの仲間がhiroさんをお祝いしてくれている姿が目に浮かびます。^^」

実際の僕の誕生日は6月3日で、一度レインボーさんにお祝いのメッセージももらっていました。
「どうしてこの時期に?」

その疑問は残しつつも、びにさんといろいろと不思議な縁のお話をしていました。


その方とは、私が人事で仕事をしていたときに新人で入ってこられた方でした。
私が難病と診断された後に、その方も難病と診断されました。
お互いメールで何度が励ましあってはいましたが、
彼の中である想いがあって、会社を辞めました。

私もその後独立することになったので、その方とはご縁がそこまでだったのですが、
私の病気の手記をびにさんが読んでくれて同じ病気の友人に紹介してくれたのです。

その友人が、その時に励ましあっていた彼だったのです。


本当に不思議な縁を感じました。


人と人はどこでつながっているのかわからないな、なんて話をしながら
その夕食先に向かいました。


夕食先は、代々木の路地に入ったところ。
隣に明るいお店があり、となりは木でできたどこか素朴な店。
今日はお休みなのか、中が暗くなっています。

あの明るい店かな、と想いつつ
「びにさん、代々木はよく来るんですか?」
「ええ、まぁ、、、今日のお店は美味しいですよ」
「びにさん行きつけのお店ですか?」
「ええ、まぁ、、、そうですね。」

そのときには、びにさんのペースに乗りながら
連れて行ってくれたのは明るい方の店ではなく、
暗いほうのお店でした。

「えっ、やってるの?」


と思いつつ、その扉をあけたときにほんのりとした光があり、
その奥に、、、

full sakura.jpg

レインボーさんの言っていたのはこのことだったのか!

やっと繋がりました。

そして、部屋には誰もいません。


とても静かな空間。


びにさんが、「さくらのところにメッセージが書いてありますよ。」

と伝えてくれました。

sakura.JPG


それを読んでいると、
じわじわと心にみんなの言葉が染み入ってきます。


その光の中に溶け込むような気持ちになっていきました。


「みんなはどうしたんだろう?」


すると、大きな扉から
たくさんの笑顔が溢れてきました。


本当に

        笑顔、              笑顔、
     笑顔、  笑顔、         笑顔、   笑顔、
  笑顔、        笑顔、   笑顔、         笑顔、

      笑顔、笑顔、            笑顔、笑顔、
      笑顔、笑顔、            笑顔、笑顔、
      笑顔、笑顔、            笑顔、笑顔、


    笑顔、                       笑顔、
     笑顔、                     笑顔、
      笑顔、                   笑顔、
       笑顔、                 笑顔、
        笑顔、               笑顔、
          笑顔、           笑顔、
            笑顔、       笑顔、
              笑顔、笑顔、笑顔、



手つくりでみんなが想いをこめて作ってくれたことがとても心に響きました。

懐かしい仲間や現在進行形の仲間たちがこの場に集まってくれていることも嬉しかったです!


震災を経験して、

最後に残るのはお金でも物でもなくて
こうした人とのつながりであることを実感していたので、

ここに来てくれた仲間とつながれたこと
たくさんの温かい気持ちのさくらが咲いた空間に入れたことが本当に幸せでした。

friends.jpg

祝福する気持ちほど尊いものはなく、得られるものは大きいです。
お誕生日はまさにたくさんの人からこの世界に祝福を受けた日なんでしょうね。

あらためて41歳になってこの世界から、一人ひとりの仲間から祝福をうけることができたことを感謝せずにはいられませんでした。
また、この場にいなくても想いを伝えてくれた方にも伝えたいです。

ありがとう。


あとで、みんなの準備した舞台裏を見せてもらいました。

短期間にみんなが心をひとつにして準備してくれたことが伝わりました。

それを思うとあの場の華やかな時だけでなく
それまでのみなさんの小さな想いの積み重ねがプロセスとしてあったことを知りました。


たくさんの愛をありがとう!!
日本にこんなに素晴らしい場所があるんだと再発見できました。

そしてまた、お一人お一人からもらったこのエネルギーを多くの人たちと共有していきたいです!






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2011年06月07日

空の涙

おはようございます。

株式会社NLPフィールドの酒井です。


6月になりましたね。
いよいよ梅雨の時期にも入ってきます。

若葉の先から雨のしずくが落ちたり
あじさいの花に雨粒がダンスしているのもまた
風情を味わえます。

さて、今週のテーマは「雨(うるおい)」です。


昔は、雨というと
運動会や遠足が中止になってしまって
残念な気持ちになることが多かったです。

雨は、ものごとの進行を止めてしまったり
楽しみにしていることを自分を超えた力で
ストップさせてしまうもののように
これまでは感じていました。


しかし、豪雨になると
ときどき私の中ではとてもウキウキした気持ちになりました。

これだけ気持ちよく雨が降ってくれたら
傘を差したときの雨音が
ばちばちと普段聞けないような激しさになり
ズボンがほとんどびちゃびちゃになってしまいます。

そこで雨を避けようとするから
雨が敵になってしまうので
もう傘なんか差さずに全身ずぶぬれになってもいいやー
と思うときがあるのです。


何か当時は全てを洗い流して欲しかったのな(笑)

雨は、物事を浄化する力があるのかもしれません。


人の涙も私たちの心のどこかを浄化してくれるように
雨もまた、この地球のどこかを浄化してくれているのでしょう。


今月は、少し雨のリズムに耳を澄ましてみようと思います。


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2011年05月31日

誓いの瞬間

おはようございます。

株式会社NLPフィールドの酒井です。


何かそこに足を踏み入れたとき、
スーと気持ちが静かになるところや
自分の感性が研ぎ澄まされることはありませんか?


最近はパワースポットが流行っていますが
伊勢神宮、明治神宮、出雲大社など
確かに足を踏み入れると
外の喧騒とはことなる静かな流れを感じることがありますね。


今週のテーマは「神聖な瞬間(感覚)」です。


私も神聖な瞬間や感覚になったことはいくつかありました。

その中でも、プラクティショナーコースの仲間と一緒に
富士山に登ってご来光をみたときは、
神聖な気持ちになりました。


これまで、(株)ピークパフォーマンス(現:(株)チームフロー)で
ピークパフォーマンスコーチングアドバンスというコースの
講師を平本さんとともにさせてもらっていました。

そして、それをさらに高めようと
NLPトレーナーコースに参加し、
始めてNLPの本当の意味での素晴らしさを
クリスティナホール先生に教えてもらいました。

そして、自分の中でNLPのコースを開催しようと
決意しました。


それから、準備期間を経て
NLPプラクティショナーコースを初めて開催したとき
いつも応援してくれたり懇意にしてくれた仲間が
集まってくれました。

その中でも、特に心から応援してくれたのが
レインボーさんこと森川朕光さんでした。


彼も自らの道を決意して、
ともに高みを目指していこうと誓い合いました。


その彼や仲間から
私の誕生日だったか、退院祝いだったかに
何かしたいことがあるのか?と聞かれました。

海外の人からNLPを学び、触れ合うにつれて
私の中で日本人としてのアイデンティティがうまれてきていたので
死ぬまでに一度富士山に登りたい、という想いを話しました。


そうしたとき
彼らが富士山の登頂計画をしてくれました。
それが、NLPプラクティショナーコース第一期の終了時だったのです。

コースで昇る参加者を募り、(私の妹もいました)
私たちの達成する目標を富士山の登頂と重ね合わせました。

また参加者は、どこから聞きつけたのか
コース参加者以外にも膨れ上がりました。


そして、当日。
レインボーさんが計画してくれたコースを
みんなで昇っていきます。

コースの始めは、かなり整理された道でしたが
やがては、ごつごつした岩ばかりになっていきます。

また、驚いたことに
登山者が溢れていて、
山頂付近では渋滞になるほどでした。


登頂でも酸素不足などで
さまざまなドラマがありましたが、
渋滞で日の出の時間までの登頂できない可能性が
生まれてきました。

そこで、私の妹が
渋滞の道以外の道を上り始めました。

彼女の行動力には驚かされましたが
私も彼女の後に続き、
なんとかご来光の時間までに
登頂にたどり着きました。


そして真っ暗な闇が
だんだんと明るくなります。

星たちと
大きく広がる雲海の間に
なんともいえないオレンジと青の入り混じった
言葉にできない光景が広がっていきます。

方々から、太陽が出るぞ!!
という声が聴こえてきます。


そして、光溢れる円弧が
地平線のかなたから顔をだしてきました。


そのときは、たくさんの人が
居たにもかかわらず
本当に心静かでおだやかな瞬間でした。

その空と一体になったような感覚です。

そして、近くに妹がいたことも
なぜか不思議なつながりをさらに感じることが
できました。


富士山から下山して
帰りのレインボーさんとバスの中で
お互いの道を進むために
しばしのお別れをすることになりました。

あのときのバスの風景もまた
目に焼きついています。


あのときから、誓いが始まったんだな、、、



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2011年05月24日

良いフィールドと目的意識

おはようございます。

株式会社NLPフィールドの酒井です。


以前からFacebookを始めているのですが、
そのマーケティング戦略などを行なっている
(株)メンバーズのミニセミナーに参加してきました。


日本ではmixiやtwitter等もはやっていますが
第三の勢力としてFacebookはかなり注目されています。

Facebookは、ソーシャルメディアとしての利用者数
をほとんどの国で1位を取っているにも関わらず、
3国ほどだけが、1位を取れていないと聞きました。

その3国のうちの一つが日本だそうです。


今週のテーマは「英語」です。


facebookの強みはよく実名ということを言われていますが
本当は全世界とのネットワークにあるようです。

これまでもインターネットで繋がってはいましたが
リアルな名前とともに交流が可能となるため、
さらに世界の情報の信憑性の高さや速度感が高まると考えられます。


一つのインターネット社会の成熟さをあらわしているのかもしれません。
そしてまた、インターネットとリアル世界の双方向の交流や融合にも
近づき始めるかもしれません。


そのなかで、英語を理解しておくのは
世界的な知恵を吸収できる機会が広がるともいえるでしょう。


私自身も英語をまた学び始めようかと考えています。

そして、磨きをかけることができたら
もっと自由な世界に足を運んでみることもできたらいいな、
と思っています。


では、英語をどのように学べばよいか?

良い空間と目的意識をまず持ってみるのはいかがでしょうか?

何のために英語を学びたいのか?
そして、英語自体を学ぶために楽しめる方法は何か?
を追求していけばいいでしょう。
そのためには、楽しくなるような空間(友人や環境など)を
求めたり、設定してみたりすればいいのかもしれません。

あとは、必要性を高めていく方法もあります。
英語を学ばないと、生活に困るというような状況を作ることです。


私も今、いろいろと試しています!

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2011年05月17日

なんだろうこの感覚・・・

おはようございます。

株式会社NLPフィールドの酒井です。


5月になると
風の感覚が心地よくなります。

みどりが生え、
うすいブルーのようなイメージの風が
その間をすり抜けていく。

そのふれあいの中から
とてもユニークな木々のダンスが生まれてきます。


今週のテーマは、「(こいのぼりが)なびいている感覚」です。


こいのぼりが風になびく感覚は、
自分のこだわりがなく
なにかと一つになっていくような感覚が浮かびます。

風は川の流れと同じように
一瞬たりとも同じモノはありません。


こいのぼりは、その風を避けることなく受け入れています。
しかし、そのままの風に流されてしまうと
遠くへ遠くへと飛んでしまうために
しっかりと何かに繋がれています。

そして、その場所を軸にしながら
風の吹くままに流れていきます。


そして、私たちは空を泳いでいるように見ています。

止まっているのに
移ろう風の中で動いているかのように感じているのです。


こんなことを考えていると
わたしのなかで何かが立ち上がりました。

今、忙しくしているけれど
動き回っているように思えるけれど
それはもしかしたら錯覚かもしれない、という感覚です。


なんだろう、この感覚は。

気持ちいいのだけれども、
同時に何か違和感のようなものも
感じます。。。


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2011年05月10日

心の居場所はどこにありますか?

おはようございます。

(株)NLPフィールドの酒井です。


GW明けですね。
GWは、田舎やふるさとに帰られた方も
多かったのではありませんか?

今日のテーマは「ふるさと」です。


私も小さい頃は、夏休みになれば田舎に行っていました。

私はその当時は神戸生まれの神戸育ちだったので
親のふるさとである福井県に帰ることが多かったです。


私には妹がいます。1才下の年子でした。
そのため、母親が出産準備や子育てなどにかかりっきりでしたので
ほぼ母方の祖母に育ててもらいました。



そのせいか、おばあちゃんは
なぜだか心の安らぎになりました。

一方、おじいちゃんは子どもであろうとなかろうと
叱るタイプだったので、とても怖かったことを覚えています。


おじいちゃんのことを思い出すと心は引きますが
おばあちゃんのことを思い出すと心は惹かれました。


私は子供の頃、とても電車が好きでした。
線路が神戸と福井県をつなげていることに
想いをはせることもありました。

田舎に行けば
夏は、スイカをお腹一杯食べさせてくれたり、
せみとりや海水浴などいろんなところに
家族ともども行くことができたこともあります。


冬になると雪の階段を作ったり
雪だるまを作ったりと
楽しい思い出ばかりがよみがえります。


ある方がこんな話をしてくれました。

親は教育や社会的な人間に育てるために
ある程度厳しいことを言わなくてはいけない。
だけれども祖父母の役割は孫に対して
無条件の愛を注ぐことだ。

それを言われると確かに
私の家系ではその役割を果たしてくれていたように
想います。
(おじいちゃんはやや例外のときがありましたが)


そして、私の経験の中で
絶対的な安心感を手に入れさせてくれた
関わりをしてくれたことは
私のおばあちゃんがくれた大切なギフトでした。


だから、福井という土地以上に
おばあちゃんという存在やその関係性こそが
私にとって「ふるさと」であり
心の居場所のようになっています。


ふるさとは、あなたに何を与えてくれていますか?
そして、あなたはそこから得たものを
どのように渡していますか?



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2011年05月03日

希望を感じること 生きること

おはようございます。

(株)NLPフィールドの酒井です。


5月は、草木が芽吹き、これまでにない
鮮やかな緑色の饗宴(競演)をしてくれます。

視覚で人生を楽しむことの多い私としては
この季節が命のエネルギーを感じる
とても好きな時期です。

そして、私たちにも
この世界に命を芽吹かせたときがありました。

今週のテーマは「誕生日」です。



誕生日は、皆さんどんな想い出がありますか?

私は、小さい頃から自分と人を比べるクセが
ひどく、そして、自分が恵まれていないと考えることが
非常に多かったのです。


そのため、人の誕生日でお祝いされているのと
自分の誕生日でお祝いされるのを比較して

自分の誕生日や料理が少ない、
来てくれる友達が少ない
プレゼントが豪華じゃない

など、せっかく祝ってもらっているのに
嬉しくもなんとも無かったのです。

また、同時に人からお祝いされることが
何だかとても恥ずかしくて
人から素直におめでとう!という言葉を
受け取ることができませんでした。


今思うと、とても心が荒んでいたように想います。



また、私自身彼女と付き合うときと
自分の誕生日との重なりが少なく
それ以降も、自分の生を心からお祝いされた経験が
少なかったのです。

もちろん、大人になれば、
もう誕生日など誰もお祝いしてくれなくなります。


そのため
自分にとって誕生日というのは
イベントの中でもさほど重要なことではありませんでした。



しかし、
会社を辞めてから出会った二つの出来事から
誕生日の捉え方が大きく変わってきました。

一つ目が
(株)ピークパフォーマンスの
アドバンスコースUで見たDVDでした。


そのDVDは「居酒屋甲子園」だったのですが
そこでスタッフたちが、自分たちのお店を
どんな想いでやっているのかが語られていました。


その中でも女性のスタッフが
親にずっと反抗してきた姿がありました。

私自身も親に反抗してきたので
彼女の気持ちがよくわかったのです。


その中で彼女は、
ずっと反抗してきたけれども
その私を迎えてくれた親の存在に気づいたそうです。

そして
自分を生んだとき
もっとも痛い思いをしたのはお母さんだったんだ、
と気づいたんです。

自分の命をこの世界に迎えるために
どれだけ痛い思いをしても
最後は笑顔でこの世界に迎えてくれた。


私の誕生日は私が祝ってもらうよりも
私からお母さんに生んでくれてありがとう!
って伝えます。

というメッセージがありました。


今まで祝ってもらうことばかり考えていた
私にとって
誕生日は私が両親を祝うことの方が
大切な日だということを
そのDVDを通して教えられました。



もう一つは
自分が入院して、
このまま同じような症状が続いて
いつか腸がなくなって
栄養剤だけで命をつながなければならない
状況になったときに
本気でこの先、死ぬかもしれないと
思ったときです。


暗闇にさまよいました。

深い恐怖に教われました。

どこにも出口がなかったのです。


そして、その時に
自分の頭では
何でこの世界にやってきたんだ。

このまま、死んで何が残るんだ。

そんな考えがよぎりました。


でも、答えが出ることもなく
依然として真っ暗な世界のままだったのです。


だれも手を差し伸べてくれることの無い世界。


そこから、小さな小さな光が見えてきたのです。

小さいけれども強烈な光でした。


私は、その光を頼りにその方向へと進んでいきました。

その光こそが私の希望だと想いました。



その時初めて、人は「希望」があるからこそ
生きていけるんだ、と強く感じたのです。


まさに、私にとって誕生日とは
これから生きていく「希望」を感じる日になりました。


そして、誕生日は
私たちがまだそこに命があり
その存在を自分で認める日でした。


NLPのコースの中でも
誕生日にめぐり合わせた方は
私たちからもお祝いをさせてもらっています。


それは、この人生で
奇跡的に出会えたこと、
そして、その存在をお互い認め合っていること

希望という光に向かって
この世界に歓迎された命だからです。



あなたにとって
誕生日とはどんな日ですか?



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2011年04月26日

夢に向かって、旅をしてみよう!

おはようございます。

(株)NLPフィールドの酒井です。


この前、何かの記事に俳優の大沢たかおさんが
役作りの合間や後に普段生活しないところに
出かけることをしているという記事を読んだことがあります。

日常から非日常へ行くことで
わたしたちは、普段無意識に感じている何かから
解放されていくのでしょうね。


今週のテーマは「旅」です。



旅で思い出すのは、
私の小さい頃の夢のことです。

実家のテレビは小さなテレビで
その箱の中でとても煌びやかな世界が映っていました。

ハワイであったり、ラスベガスであったり、、、


日常生活には無い風景で
小さい頃の自分には憧れで
いつかあそこに行って観たいと思ったものです。


しかし、高校を卒業するまでは
飛行機に乗ることもなく
車か電車で行けるところに行くのが
私の当時の行動範囲でした。


私は、大学に入ると
親孝行しようとゴルフのサークルに入りました。

このゴルフサークルが
おぼっちゃまの集まりで
自分たちの車はもっているし、
(それもスポーツカーやベンツ)
海外旅行も普通に会話で出てくるような人たちでした。


私は、おそらく田舎から東京に出てきた人のように
この人たちの会話がまぶしく聞こえました。


そして、小さい頃見た夢を思い出したのです。

一度でいいから海外にいってみたい。。。



そんな話をしていると
先輩から、みんなでハワイにいこうじゃないか、
と提案してもらったのです。

男8名でのはじめてのハワイ旅行。


私は、バイトにあけくれ
初めて海外に行ける喜びを感じていました。


飛行機の道中、
ミルクティーを頼んだら
レモンティーが出てくるなど
英語が拙いことを痛感させられるエピソードも
ありましたが、


何より、
初めて一人でハワイの海岸のサンセットを
みたときのことは昨日のように想い出せます。


NLPでアンカリングという実習があるのですが
私が始めてアンカーした光景が
まさにこのサンセットの光景でした。


目の前の大きく広がる海。
波は、規則的にゆったりと打ち寄せては引いていきます。
白い砂浜が徐々にオレンジ色になっていき
目の前の太陽が大きく真っ赤に燃えて揺れ始めます。

その光が波間にきらめき
小さな子どもたちの感嘆の声
カップルたちが片寄せあう姿がシルエットで
目に入ってきます。

柔らかに包み込む風。
頬や腕の辺りを通るさらさらとした肌触り。
私の内側からも何かがこみ上げてくるのを
感じています。


それから、大学時代には
宿泊先を決めずに
アメリカの主要都市の横断したりもしました。
(ここでも面白いエピソードがあるのですが
 それは後日に。)


NLPでお伝えしているのは
体験は財産である、
ということです。


もし、今躊躇していることがあったり
夢ややりたいことがあっても一歩を踏み出せないとき
ぜひ体験してみてください。

いつしか非日常の世界が日常の世界になっていきます。

きっとそののちの人生の大きな財産になってきます。


今は、私は当時の
夢や憧れのその先を
旅しているのかもしれません。

独立してから
いつも未知の世界ばかりです。


あなたは、どんな旅をしてみたいですか?
どんな旅をもう既に続けているのですか?





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2011年04月19日

私のトラウマ的な思い出

おはようございます。

(株)NLPフィールドの酒井です。


今、私は新入社員研修の真っ只中です。

比較的大企業が多いせいか、
皆さん優秀で
この経済状況下で
さすがに勝ち残ってきただけあるな、
と感じます。


受け継ぐものでお話しましたが
彼らもまた、自分の所属する会社で
ストーリーを受け継いでいくのでしょうね。


今週のテーマは「新入社員」です。



新入社員のとき
あなたはどんな動機で会社に向かいましたか?

今も、その想いをお持ちですか?


私のときの新入社員時代は
普通の人と少し違う形で始まりました。


私は、大学時代から
比較的親の期待に応えようと生きてきたところがあります。

しかし、大学受験に失敗してから
自分では少し自暴自棄になっていたところもありました。


そして、大学を卒業して
会社に入るときに
私は一冊の本に出会います。

「自分のための人生」


就職活動は、初めて社会人というこれまでとは
違う世界に飛び立ちます。

そして、
自分が何者なのか、何をしてきたのか
就職活動を通して振り返る時期でもありました。

私はその時愕然としました。

自分には何もない。
期待に応えるために生きてきたけど
自分は自分に何を期待していたのだろう。

何もない自分が惨めでなりませんでした。


そんなときに
「自分のための人生」を読んで
これからは自分が誰の期待でもなく
生きたい人生を生きよう!そう決めることができたのです。


親は大企業を薦めますが、
私は、自分が就職活動を通じて
自分の人生を見つめ直したことが
とてもインパクトがありました。


そこで、就職をもっと自分を成長する機会として
捉えるような支援をしたいと想い、
当時、まだ50名ほどの
(株)インテイリジェンスに入ることになりました。


この会社は、当時の宇野社長も20代後半で
社員もとても若いサークルのようなノリの会社でした。

私は、スタートダッシュが重要と思い、
大学4年生からここでバイトをすることにしました。


そして、学びました。
この会社がハードなことを。


毎晩、みんな深夜まで働き、
夜はハンバーガーだけで
仕事をしています。
当時は、まだベンチャー企業だったため
みんな全力疾走だったのです。


私も、先輩の営業同行や資料作成をしたり
終盤には一人で飛び込み営業などもやってみたりしました。

情熱だけではなんともならないと
感じました。


まだ学生というアイデンティティで
ビジネスパーソンのアイデンティティが育っていなかった
こともあるでしょう。


まずは会社名はそれほど知られていないので
そこから説明をしなければなりません。

断り続けられると、だんだんと
自分がこの世界で生きていけるのか、
役に立つ人間なのかと悩み始めました。


一緒に働いていた同期入社組みも同じで、
仲の良かった人は、入社前に会社に入るのを
辞退するものまででてきました。


私も自分が会社のスピードについていけるのか
不安でした。

しかし、親に反対されても入社した手前
ここで引き下がるわけにも行かないし
尚且つ、就職浪人をすることなど
当時のプライドがゆるしませんでした。


そして、4月新入社員になりました。


入っていきなり、
携帯電話販売の代理店を始めるというので
その営業を任されます。


私の会社に入った動機は
就職活動を通して人生を見直す支援だったので
何でこんなことになるんだろう、と考え込むことも
ありました。


しかし、営業という仕事のよいトレーニングになると
想い、飛び込んでいきます。

当時は、まだ携帯電話が出始めた頃で
金額も非常に高く
携帯を持っているのは
中小企業の社長か、夜のお商売の方ぐらいでした。


そのため、私は
コーヒーショップで携帯を使っている人に声をかけたり
神奈川や千葉などのまだ未開拓の地域に営業に行ったり
深夜には、歌舞伎町のお店の中まで売りに行ったこと
もありました。


結果は、同期の中で2位。


がむしゃらにやることを覚えました。


今のみなさんは
研修制度が整い、初めから社会人として
さまざまなことを教えてもらってからの
スタートになります。

そういった意味では
本当に恵まれているように想います。


私はその後、どうなったか。。。


がむしゃらさはあいかわらずですが
数字のプレッシャーに押しつぶされて
うつっぽくなり、
この会社を辞めることになりました。

私にとっては
新しい社会人としての環境の中で
結果を出せなかったことは
トラウマのようになっていました。

その後も、自分が
この会社にいたことは
人に言いたくなかったですし
自分でも触れないようにしていました。


今後は、絶対にベンチャーには入らない、
と思っていたにもかかわらず、
こうして、今は自分が会社を経営している。
そして、自分の生きてきた道を
隠すことなく伝えることができるようになったこと。


NLPで人は、変われるんだな、、、と
しみじみと感じています。

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2011年04月12日

4月から始まる新しい物語

おはようございます。

(株)NLPフィールドの酒井です。

今年も桜が咲く4月を迎えました。
今週のテーマは、「季節」です。

皆さんは、季節をどのように捉えていますか?
私は、健康面からすると
季節の変わり目は、
体調も外の環境と調和を図ろうと
調子を崩すことがあります。


そして、季節もまた冬と春の出会いの中で
押したり、引いたりと調整しているのでしょうね。

二つの季節が出会い、
混じり合うのが
今の季節ですね。


そして、4月は心理的には
新しいことに取り組むには
良い季節です。

こうした心理的な波を
効果的に使うことも
人生を豊かにする秘訣でもあります。

あなたは、この4月から何を始めますか?


そういえば、
桜でひとつ思い出した話があります。


私は、NLPを学ぶ前に
身体を壊しました。
今まで8度入院しています。

何度目かの入院を重ねて
会社で仕事をしていたとき
自分のセルフイメージは
「ポンコツ車」でした。


修理しては直し
修理しては直し、
なんとか走っているような状態です。

いつまた悪くなるのやら
びくびくしていました。


このセルフイメージというのは
深層心理の中に抱いているもので
人は長い年月を積重ねて
自分は何者かということを形成しているので
なかなか変わりにくいものです。


そしてまた、世界があなたに与えてくれるものを
受け取れるかどうかもこのセルフイメージに
関わっています。


宝くじがあたってもすぐに使って
宝くじに当たる前よりも悲惨な状況になる人

ダイエットをするけれども
すぐに元に戻ってしまう人

これらは、深層のセルフイメージが
変わっていないので
環境を変えても
自分の内的な力で元の状態に戻してしまうと
言われています。



しかし、私はNLPを学んで
自分のセルフイメージを書き換えることが
できました。

その発見はとてもとても大きなものでした。


そのセルフイメージがどう変わったかと
いうと
「桜」のイメージになったのです。


そして、この桜のイメージは
私の深いところから
私の人生を変えることになりました。


今、こうして会社を経営しているのも
ポンコツの車のセルフイメージでは
為しえなかったことです。


では、この桜からどんなストーリーが
生まれてきたのか?

それは、またNLP1dayか
本コースの中でお話したいと想います。


あなたにとって素敵なスタートを
切れますように・・・



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